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経営・ビジネス

2025.02.21

祝☆『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』第1位受賞!タテ読みマンガアワードをレポート

eye catch

はじめに

2025年2月20日、コミックナタリーが主催する「タテ読みマンガアワード」の授賞式が行われました。

この「タテ読みマンガアワード」はWebtoonなどの縦スクロールのマンガを対象とする、ユーザーからの投票で受賞作が決まるユーザー参加型のマンガ賞になります。

国内で制作された連載中作品を対象とする「国内作品部門」、海外で制作された連載中作品を対象とする「海外作品部門」と、完結済みの国内作品・海外作品を対象とする「完結済み部門」の3部門があり、計111作品がノミネートされています。

そしてなんと、28万910票の投票が集まりソラジマの『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』が「国内作品部門」で第1位を受賞しました!

「タテ読みマンガアワード」では、国内作品部門に6作品『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』『推しの執着心を舐めていた』『傷だらけ聖女より報復をこめて』『君主様に胸やけ』『愛されてる場合じゃないの』、完結済み部門に1作品『かたわれ令嬢が男装する理由』の合計7作品のソラジマ作品がノミネートされています。

国内部門

1位

無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!

2位

お求めいただいた暴君陛下の悪女です

6位

推しの執着心を舐めていた

7位

傷だらけ聖女より報復をこめて

11位

君主様に胸やけ

15位

愛されてる場合じゃないの

完結済み部門

2位

かたわれ令嬢が男装する理由

今回は、コスプレイヤーの伊織もえさんとBE:FIRST・SHUNTOさんをゲスト審査員に迎えて開催された「タテ読みマンガアワード」の様子をレポートします!

愛され主人公がアワードでも実力発揮!

まず発表が行われたのが、我らがソラジマの『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』が第1位に輝いた「国内作品部門」。

家族から「無能」と冷遇されていた公爵令嬢のエルシャが、嫁ぎ先の国の英雄でありながら恐ろしい噂が絶えないロルフ、前大公の息子ウィルバートとヒューとともに家族愛を築いていく、継母の愛と絆の物語です。

脚本家であるつるこ。先生が登壇し、審査委員長であるコミックナタリー編集長・坂本恵さんからトロフィーを受け取りました。

今回の受賞について第一声、「信じられない」と感激の声を上げたつるこ。先生は、主人公のエルシャについて、
「どこにも居場所がなく、誰にも愛されなかったはずの女の子が、たくさんのファンの方々に溺愛されて、応援していただいて、さらにこんなに素晴らしい賞をいただいたことに感無量です!」

と話しました。

授賞式では、今回のために描き下ろされたイラストも大公開!

つるこ。先生曰く「王道でロマンティックで華やか」なイラストです。

ゲスト審査員の伊織もえさんは、「家族皆で同じ色合いの衣装と、つるこ。先生が持っているオコジョのぬいぐるみがしっかり描かれているのがすごく可愛い」と、さすがコスプレイヤーらしい着眼点でコメントをくださいました。

オコジョのぬいぐるみをしっかりと手に持つ、つるこ。先生

伊織さんはコスプレをする際、キャラクターの衣装だけではなく背景にも気を使うそう。イラストの背景の細部にまで着目していたことが印象的でした。

つるこ。先生も「エルシャは実は身長165センチでとてもスタイルがよい設定なので、いつか伊織もえさんにコスプレしてほしい」と、語っていました。

今回、「国内作品部門」の上位受賞作は以下のとおり。ソラジマ作品は1位と2位と続くことができました。

1位

無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!

2位

お求めいただいた暴君陛下の悪女です

3位

コータロー君は嘘つき

4位

シンジュウエンド

5位

ラスボス少女アカリ~ワタシより強いやつに会いに現代に行く~

海外作品や完結済み作品も注目作揃い

次に発表されたのは「海外作品部門」です。

第1位に輝いたのは、『夫を味方にする方法』。主人公が小説内の悪女に転生してバッドエンドを回避するために冷酷夫を味方につけようとする作品です。

「海外作品部門」では、全体的に女性主人公の悪役令嬢ものやロマンスファンタジーが多く、今回の20位までのノミネート作品のうちなんと17作品がロマンスファンタジーでした。

「海外作品部門」の受賞作は上位以下のとおり。

1位

夫を味方にする方法

2位

今世は当主になります

3位

悪役のエンディングは死のみ

4位

ゴッド オブ ブラックフィールド

5位

ジャンル、変えさせて頂きます!

最後に発表されたのは、「完結済み部門」。ここでは2位にソラジマの『かたわれ令嬢が男装する理由』がランクインしています。

第1位に輝いたのは高校生4人のもどかしい青春混線ストーリーを描いた『氷の城壁』。

完結済みとあって、タテ読みマンガの先駆けともいえる作品やアニメ化やドラマ化がされた作品も多くランクインしていました。

「完結済み部門」の上位受賞作は以下のとおり。

1位

氷の城壁

2位

かたわれ令嬢が男装する理由

3位

サレタガワのブルー

4位

ある日、お姫様になってしまった件について

5位

悪女は砂時計をひっくり返す

ゲスト審査員も認めるタテ読みの魅力

今回の授賞式では、ゲスト審査員の伊織もえさんとSHUNTOさんが特に気になった作品に贈られる「審査員特別賞」も設けられました。

伊織もえ賞は『よくある令嬢転生だと思ったのに』。無念の死から小説の悪役令嬢に転生し、夫に殺される未来を回避するという転生ものです。

令嬢転生ものが大好きな伊織さんでも「予測不可能な展開!!」と評していました。

BE:FIRST・SHUNTO賞には、『神血(しんけつ)の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』が選ばれました。イジメられっ子だった主人公が、血液を自在に操るスキルを手に入れ、生活も立場も一変してしまう現代バトルファンタジーです。

「たった1秒間のキャラクターの思考が説明されているシーンが好き」と語り、そのマニアックさに周囲を驚かせていました。

その後のトークセッションでも、伊織さん、SHUNTOさんそれぞれが、

「主人公が毎回違うドレスを着ているなど、絵に労力がかけられているのがわかる。それが見ていて楽しいし、女の子が守られるだけではなく、自分の意思で物語を変えていこうとするところに勇気をもらえる作品が多い」

「タテ読みマンガの好きな点は、スカッとするシーンが多いところ。それと男性には手が出しづらかった少女マンガなどがスマホでパッと見られるところもいい。年齢層など関係なく色々な作品を読んでもらいたい」

と、タテ読みマンガの魅力について語っていました。

さいごに

今回の授賞式には一部ソラジマメンバーも参加し、ソラジマの快挙を見守りました。
参加された、ソラジマの共同代表CEOの前田さんは、「作品をつくってくれた作家さんやクリエイターさん、全員おめでとうございます。そしてありがとうございます!」とソラジマ作品に関わった方々皆に感謝を口にするとともに、

「タテ読みマンガは、その表現方法や未来に可能性しか秘められていないと思う。こうやって創り手と関係者全員がタテ読みマンガを盛り上げていくことが、素晴らしい才能を世に出すにおいて大事なこと。来年もまた頑張りましょう!」

と、タテ読みマンガを通して多くの才能に出会うこと、素晴らしい作品を生み出すことへの気持ちを語りました。

最後に担当編集部の陳さんとつるこ。先生!(オコジョも)本当におめでとうございます。

私たちはクリエイターの皆様と共に作品を創り、共に成長していくことが今世紀を代表するコンテンツに繋がると信じています。

ソラジマで自分の才能を開花させたり、新たな才能とタッグを組んでヒットを生み出したり、そんな日々を送ってみませんか?

自分が関わった作品がアワードで賞をとったり、メディア化したり、という未来も夢ではありません。

そんな最高の瞬間に共に立ち会いましょう!

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