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第五編集部

2026.08.06

【特集】第五編集部:少年STOKE——少年に届ける、少年STOKE。

eye catch

SORAJIMAにある各編集部について、紹介していく特集企画です。
特集第一弾では、第五編集部「少年STOKE」についてみていきます。

「少年STOKE」は少年に届けることを軸に設計され、2027年春のオリジナル漫画アプリのリリースに向けて準備を進めている編集部です。

少年STOKEでは、少年の心の火種を燃え上がらせる少年漫画を、作家の方々とともに磨き上げ、長く愛される作品へと高めていく編集者を探しています。

ただし、この仕事に立つために、漫画編集者としての経験は必要ありません。出版社出身である必要も、編集という仕事をやったことすら、なくていい。

問うのは、少年の人生を動かす一話を磨き抜く執念です。

少年STOKEとは——少年に届ける、少年STOKE

少年STOKEが掲げる言葉は、この一行です。

「少年に届ける、少年STOKE。」

編集部名にある「STOKE(ストーク)」とは、火に薪をくべて燃え上がらせる、という意味の英語です。

少年の心にある火を燃え上がらせる存在でありたい——「少年の心をストークする。」という言葉も、あわせて掲げられています。

いま、少年漫画のおもな読み手は、大人へと広がっていると言われます。

一方の少年たちは、スマホの中のたくさんのエンタメに時間を使っています。

少年STOKEは、そこに正面から挑む編集部です。
編集部が掲げる編集方針はこちら。

この「火種」を燃え上がらせる一話を、少年に届けます。

編集部の仕組みも、すべて「少年に届く」からの逆算で設計されています。

スマホの画面で最初の一話に出会う少年のために、形式は縦読みを選ぶ。読み始めるハードルをなくすために、全話初回無料にする。そして、毎日どこかで何かが更新されるのが当たり前のマンガアプリの世界で、あえて週に一度だけの「更新日」を設ける——「今週の◯◯、見た?」という会話が生まれる日を作るためです。さらに、掲載する連載の数も厳選する——「これだけ読んでおけば、明日の話題についていける」と思える棚にするためです。

この設計思想がどこから来たのかは、編集長・前田がインタビューで詳しく語っています。

SORAJIMAの新しい編集部・少年STOKE編集長インタビュー「とにかく少年たちに少年マンガを届けたい」(コミックナタリー)

作家さんの「描きたい」から始まる——少年STOKEの編集者の仕事内容

少年STOKEの作品づくりは、作家さんの「描きたい」から始まります。

作家さんが持ち込んだ企画を起点に、少年の人生を動かす一話になるまで磨き切る。
編集者の仕事は、その見極めと舵取りです。
少年STOKEの言葉で言えば、「これは少年の人生を動かす一話になるか」。
これを常に判断軸として編集業務をしていきます。

主役はあくまで作家さんです。
編集者の役割は、作品の可能性を最大化するために必要なことを、すべてやること。
原稿の一コマの直しから市場での戦い方まで、作品が少年たちに届く形になるまで、あらゆる角度から磨き上げていきます。

その分、編集者に求められる能力は高くなります。
持ち込まれた企画のどこに光る芯があるのか。
それは少年の心の火種に届く題材なのか。
歴史に残る少年漫画の名作は、どの瞬間に読者の人生を動かしてきたのか。
それらを考え、作家さんに伝わる言葉で返せること——少年STOKEの編集者に求めるのは、その水準です。

だから少年STOKEの編集者の日々は、机の上で企画書を書くことではなく、作家さんを探し、口説き、並走することから始まります。
ここは後半の「最初の3ヶ月のリアル」で、実際の新メンバーの動きとして具体的にお見せします。

求める編集者——水準は高く、経験は問わない

前の章で書いたとおり、少年STOKEの編集者に求められるのは、企画の芯を見抜く目。
作家さんが次の一歩を踏み出せる言葉。
そして、創刊前の編集部で「最初の作品たち」の水準を背負う視座。
楽な仕事ではありません。

そのうえで、はっきり書きます。
この水準に立てるかどうかに、編集経験の有無は関係ありません。

SORAJIMAは、創業期から未経験の人を編集者として採用し、その人たちが第一線で活躍してきた会社です。
そして少年STOKEの立ち上げメンバーである石川と尾屋も、まさにその「未経験からスタートした編集者」です。
いま2人は副編集長として、それぞれの言葉を掲げています。
石川は「たかが娯楽、されど娯楽を少年に」。
尾屋は「あの日のあなたから、今の少年へ」。
2人がなぜ少年漫画に懸けるのかは、こちらのインタビューで語られています。

なぜ少年漫画に社運を賭けるのか? SORAJIMA新創刊『少年STOKE』副編集長2名が語る“少年第一”の哲学(Real Sound)

少年STOKEが採用で見ているのは、この2人に共通しているものです。



経験より、熱と行動。

ここで言う熱とは、気合いの話ではありません。
漫画を人生の中心に置いてきた蓄積——何百作と読み込んできた目、面白さを語り出したら止まらない衝動のことです。
行動とは、その熱を「考えている」で終わらせない力のこと。今日できること・未来のためにできることに変換する力です。

逆に言えば、少年STOKEでは「未経験だから」は言い訳になりません。
経験の差は入社後に埋まりますが、素地になる熱と行動は、入社後に教えられるものではないからです。

第五編集部(少年STOKE)編集者の求人はこちら

最初の3ヶ月のリアル——高い目標と、一人にしない仕組み

とはいえ、「未経験で入って、実際どうなるのか」がいちばん知りたいところだと思います。
直近で少年STOKEに加わった新人編集者の、最初の数ヶ月をそのままお見せします。

少年STOKEの新人編集者が試用期間突破にあたって示されたのは、「最初の2ヶ月で、企画を連載会議に通す」という目標でした。

彼はまず逆算しました。
少年STOKEの編集は、作家さんの「描きたい」を起点にする。ということは、作家さんがいなければ何も始まらない。
作家探しに1ヶ月、ネーム作りに1ヶ月かかるとしたら、動き出しが遅れれば間に合わない——。

そのため、少年STOKEへの配属が決まったタイミングから、即、作家さんを探し始めました。

彼は作家さんを探し、声をかけ、一緒にネームを作りをひたすらに繰り返し—— 運命的に一人目で声をかけた作家さんとの企画が、のちに連載会議を突破しました。


大事なのは、彼が特別な経験者だったから間に合った、のではないということです。
彼がやったのは「ゴールから逆算して、とにかく早く、本質的な行動を考えやり切ること」——それだけです。

もちろん、放り出されるわけではありません。
少年STOKEには、新メンバーを一人にしない仕組みがあります。
最初の1〜2ヶ月は、編集長との週次の1on1で自分の動き・その結果を報告し、ズレがあればその場で軌道修正してもらえます。

毎週の連載会議・プレ連載会議では、先輩編集者たちから率直なフィードバックが飛んできます。
SORAJIMAには、言いにくいことこそ率直に伝え合う文化「Why No Feedback?」があり、少年STOKEはその濃度がもっとも高い場所の一つです。

甘い環境ではありません。
ただ、熱と行動のある人が、未経験からでも最短距離で少年漫画に向き合い実力を磨ける仕組みは揃っています。


選考も「行動で示す」場です

選考は、経歴書の華やかさを比べる場ではありません。
求める人物像が「熱と行動」である以上、選考も実際に手を動かして見せてもらう設計になっています。
選考の一例を紹介します。

  • ネームFB試験
    ネームを読み、担当編集者として「次の改稿で直すべき点」をフィードバックしてもらいます。
    原稿を見る目と、それを作家さんに伝わる言葉にする力などを見ます。
  • 企画FB試験
    企画書に対して、少年STOKEの編集者としてフィードバックを作り、プレゼンしてもらいます。
    「この企画は火種を燃え上がらせるか、どう直せば火種を燃え上がらせるか」——まさに少年STOKEの編集の仕事そのものです。


    つまり選考は、業務体験を兼ねていてあなたが本気で向き合う仕事か確認する場でもあります。
    編集経験の有無はスタートラインに関係ありません。
    漫画をどれだけ深く読んできたか、面白さをどこまで言語化できるか、そして目の前の課題にどれだけ本気で向き合えるか。
    それがすべて出ます。

この火種に、心当たりがあるなら

最後にもう一度だけ。

少年STOKEはいま、2027年春のアプリリリースに向けて、創刊のラインナップとなる作品群を作っている時期です。これから加わる編集者が作家さんと磨き上げる作品は、少年STOKEの「最初の作品たち」として世に出ることになります。

同じ関わり方ができるタイミングは、二度と来ません。

ここまでを読んで、自分の中の火種に着火する感覚があったなら、経験の有無は置いて、まず行動してみてください。

第五編集部(少年STOKE)編集者の求人はこちら

少年STOKE マンガコンテスト

少年STOKE 公式サイト


今回は、少年STOKEを特集しました。

他にもSORAJIMAには4つの編集部があり、それぞれ違う思想やジャンルで作品を作っています。
他編集部全体を知りたい方はこちらからどうぞ。

SORAJIMA Entrance Book——5つの編集部と編集者のすべて

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