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編集部共通

2026.06.25

「漫画編集者になりたい」人が最初に読む、漫画出版社での仕事のすべて

eye catch

子どもの頃、夢中でページをめくったあの漫画を、覚えていますか。

時間を忘れ、登場人物と一緒に笑って、泣いて、ページの向こうの世界に救われた——あの感覚を。

今度は、その「心を動かす一瞬」をつくる側に立つ番です。

「漫画編集者になりたい」「いつか物語をつくる側にまわりたい」

その憧れの奥には、まだうまく言葉にならない夢が眠っているはずです。誰かの人生に残る物語を、作家とともに、この世界へ放つ。SORAJIMAの漫画編集者とは、その夢を仕事にした人たちです。

あるいは、今すでに物語をつくる現場で働いている人もいるかもしれません。

映像、ゲーム、出版、広告など、どこかで創作に関わりながらも、「本当はもっとこういうものをつくりたいのに」というもどかしさを抱えている人も。その引っかかりこそ、次の一歩のサインです。

この先で語るのは、夢物語ではありません。その夢を本当に叶えられる場所として、漫画出版社SORAJIMAがあります。

一つの物語を、世界の果てまで連れていく人に

漫画編集者の役割を一言で表すなら、担当する作品の可能性を信じ抜き、その物語を一番遠くまで届けるために、必要なことをすべてやり切る人

企画を立ち上げ、作家の方と物語を磨き、読者へ届け、アニメ化・ドラマ化・書籍化といったかたちで作品をさらに広げていく。やることの幅は広いですが、その根っこにあるのはいつも一つ。「この作品を、どこまで遠くへ届けられるか」です。

そしてもう一つ、知っておいてほしい事実があります。SORAJIMAの漫画編集者の多くは、漫画編集が未経験からスタートしています。脚本家、役者、エンジニア、営業職、学生インターン、前職もきっかけもバラバラな人たちが、いま第一線で作品を生み出しています。

一人ひとりが持つ“夢”を形にする仕事ができるSORAJIMA
一人ひとりが持つ“夢”を形にする仕事ができるSORAJIMA

「やりたいこと」を実現できる土壌がある

SORAJIMAが大切にしているのは、漫画編集者一人ひとりの「こういう作品をつくりたい」という意志を、絵に描いた餅で終わらせないことです。その意志を実現するための土壌が、次の観点で整っています。

1. 多様な思想の5つの編集部

SORAJIMAには、それぞれが独自の思想を掲げる5つの編集部があります。「どんな作品で、誰の心を動かすのか」を編集部ごとに磨き込み、その思想に共鳴する作家の方々とともに作品づくりに向き合っています。

  • 第一編集部(ロマンスWebtoon):「世界がときめく、縦読み漫画を。」を掲げ、ロマンス作品を手がける編集部。『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』や『かたわれ令嬢が男装する理由』などを世に送り出してきました。
  • 第二編集部(バトルWebtoon):「100万人を熱狂させるキャラクター」を生み出すことを目指し、キャラクターを第一に考えながら作品づくりに向き合う編集部。
  • 第三編集部(横読み漫画):1ページ・1コマに込める情報量を突き詰め、「このシーンは50年残るか」を考え抜く編集部。
  • 第四編集部(よすみ/マンガWebサイト・紙出版):電子で急成長するなかで、あえて「紙の漫画」でのヒットを目指す漫画レーベル。ジャンルレスに作家の個性と熱量が宿る作品を生み出します。
  • 第五編集部(少年漫画アプリ):少年の心の「火種」を燃え上がらせる王道の少年漫画をつくり上げる編集部。2027年春のアプリリリースに向け、立ち上げの真っ最中。

自分の「つくりたい」がどの編集部の思想と重なるのか。それを選び取り注力できる場所に向き合えることも、SORAJIMAの土壌の一つです。

学生時代から「漫画編集者になりたい」という夢を追い続けてきた、第一編集部 編集長の村上さん。作品づくりでは、「市場で売れているもの」と「編集チーム全員が愛と熱量を持てるもの」が重なる部分を大切にしています。「編集者自身がその作品やキャラクターに愛と熱量を持っていなければ、読者の心を動かし、ヒットへと導くための執念は生まれません」。作品への愛そのものが、ヒットを引き寄せる原動力になっています。

第一編集部 編集長・村上菜々子
第一編集部 編集長・村上菜々子

2. 未経験でも作品に向き合える、組織としての知見

「面白い作品をつくる」のは、個人のセンスや運まかせではありません。各編集部に積み上がってきた専門知識に加えて、編集部の垣根を越えて全社員が集まるネーム総会やフィードバック会で、知見をオープンに持ち寄る。だからこそ、未経験からでも本気で作品に向き合えます。

第一編集部の高木さんは、ビジネスマンとして営業をしていた頃は、仲間であっても手の内を明かさない世界に身を置いていました。だからこそ、SORAJIMAの知見を共有し合う文化に驚いたといいます。「自分の一番の武器を教えたら損をするなんて発想がなくて、むしろお互いに最強の武器を教え合い、チーム全体で成長しようとしている」と話します。

第一編集部 漫画編集者・高木 和幸
第一編集部 漫画編集者・高木 和幸

3. 作品を最大化するビジネス基盤

つくった作品を「届けきる」ところまでがSORAJIMAの漫画編集者の仕事です。主要電子書籍プラットフォームとの密な連携、社内のアニメプロデュースチームによるTV局・制作会社との直接連携、大手取次を通じた全国書店への展開、そして世界9カ国・地域への展開。成果を出した漫画編集者には、作品をより大きく広げる打席が用意されています。

第二編集部の池田さんは、作品を届けきるその先まで見据えて、企画の段階から展開を描いています。「やはりアニメ化を目指したいので、作品のオリジナリティや今のWebtoonの市場でヒットする根拠、さらにより大きくヒットする要素は説明できるようにしています」。目の前の一作を、その先のアニメ化まで地続きで描く。それが、私たちの企画への向き合い方です。

4. 創作に集中できる、本質的で力強く迅速な経営

SORAJIMAの経営陣は、編集現場が創作と販売に集中できるよう、本質的で、力強く、迅速な経営姿勢を貫いています。たとえば、経営会議の内容や売上・営業利益に至るまでを全社員に開示する徹底した情報開示。漫画出版社としては珍しく自社にCTO室を置き、アプリや制作支援ツールを内製で開発するテクノロジー支援。こうした一つひとつが、漫画編集者が作品に没頭できる環境を支えています。

5. 一人ひとりに大きく委ねられる裁量

「この作品にとって最善は何か」を考え抜く人には、それを実現するための裁量が大きく委ねられます。社歴や肩書きではなく、意志と本気度に応じて任される領域が広がっていく——それもSORAJIMAの土壌の一つです。

第四編集部 編集長の藁谷さんは、採用選考中に「サブカル的な漫画をつくりたい」と打ち明けたところ、経営陣から「それならSORAJIMAでつくればいい。編集部を立ち上げよう」と返されました。入社直後から、横読み漫画に特化した「よすみ編集部」を一人で立ち上げ、事業計画づくりから作家のスカウトまで、編集部という“箱”そのものを任されています。

「プレッシャーは大きいのですが、たった一人でやる特別感や『意外にやれてるな』という感覚に、ずっとワクワクしています」よすみ編集部 編集長・藁谷周太郎
「プレッシャーは大きいのですが、たった一人でやる特別感や『意外にやれてるな』という感覚に、ずっとワクワクしています」よすみ編集部 編集長・藁谷周太郎

この裁量は、社歴や経験で決まるものではありません。ピッコマで大きなヒットとなった『宝石少女は涙を流さない』の初代編集者は学生インターンで、立ち上げから制作進行、売上の見込みまでを任されました。個人の可能性をどこまでも信じる、それがSORAJIMAの裁量の根っこにあります。

「一定の予算や裁量が、一学生である私に任される。それって、才能を信じてもらうということだと思うんです」作品立ち上げを担った学生インターン
「一定の予算や裁量が、一学生である私に任される。それって、才能を信じてもらうということだと思うんです」作品立ち上げを担った学生インターン

こうした土壌は、きれいごとではありません。たとえば第五編集部の石川さんは、エンタメとは縁のなかった大学院(観光学)を中退してSORAJIMAへ。漫画編集はまったくの未経験でしたが、いまでは複数の作品を担当しています。「自分が面白いと感じた作家さんの作品を、自分が“推せる”」、その手応えこそ、ここで働く醍醐味だと言います。


漫画編集者の仕事とは

「漫画編集者って、原稿をチェックして締め切りを管理する人でしょ?」

そんな仕事ではありません。少なくともSORAJIMAの漫画編集者の仕事は、作品の可能性を最大化するための営みそのものです。代表的なものを挙げると、次のような流れになります。

  1. 作品企画の立ち上げ:数を出すのではなく、本気で広がりを狙える企画を厳選し、磨き上げます。作家の方と二人三脚で世界観を練り上げることも、データをもとにチームで構築することもあります。
  2. 作品に最適な制作体制づくり:作家の個性を最大化する伴走型から、チーム制作を活かすかたちまで、作品と作家の特性ごとに最適な体制を選び取ります。
  3. 配信・展開の設計:電子書籍プラットフォームとの連携や全国書店への展開など、作品が読者に届くまでの道筋をつくります。
  4. IP化の推進:アニメ化・ドラマ化・商品化といった展開を推進し、世界観やキャラクターの魅力が最大限に伝わるよう、作家とともに監修します。

どう進めるかは、作品・作家・状況によって変わります。特定のやり方に縛られず、「この作品にとって最善は何か」を考え抜き、やり切る。それがSORAJIMAの漫画編集者の仕事です。

企画書チェックや制作ディレクションと並行して、毎週の「作品勉強会」で最新作を読み込んでいるというのは、第二編集部の西渕さん。「毎週、各プラットフォームに公開された最新作に一通り目を通しています。それぞれの作品がどのような要因で支持されているのかを編集者同士で分析し、言語化して共有する。そうして得た知見を、チーム全体の財産として蓄えています」。ヒットを「感覚」で終わらせず、チームで再現できる知恵に変えています。

第二編集部 漫画編集者・西渕 隆
第二編集部 漫画編集者・西渕 隆

SORAJIMAの漫画編集者になるには

必須要件は、経験ではなく深い共感

SORAJIMAの漫画編集者採用では、編集経験も、学歴も、職歴も問いません。私たちが知りたいのは、どれだけ物語に心を動かされてきたか。ただ一つ、次の2つに「わかる、それがやりたい」と心から思えるかどうかです。

歓迎するのは、0→1で価値を生み出した経験や、出版・映像・広告・ゲーム・Webメディアなどでの編集・ディレクション経験、そして何かしらの創作に本気で打ち込んだ経験です。ジャンルや規模は問いません。

求められる人物像

大切にしているのは、面白さを自分の言葉で語れること。フィードバックを、成長の糧に変えられること。そして、作品にも作家にも仲間にも、誠実であり続けられること。裏を返せば、評論や理屈が先に立ってしまう人、率直なフィードバックが苦手な人には、少し息苦しい場所かもしれません。

第二編集部の池田さんは、未経験から成果を出す漫画編集者の共通点をこう言い切ります。「共通点は、『熱量』と『こだわり抜く力』ですね。未経験でも成果を出している人たちは、インプットとアウトプットの熱量が非常に高い」。スキルや経歴よりも先に、心の熱量。私たちが何よりも大切にしているのは、そこです。

選考の流れ

選考は、思考力や企画力、創作への熱量を見極め合う場です。そしてそれは同時に、「この仕事に人生を賭けられるか」を自分の目で確かめる時間でもあります。

  1. 書類選考
  2. 人事面接
  3. 筆記試験
  4. 企画プレゼン(オリジナル漫画の企画作成・プレゼン)
  5. メンバーインタビュー
  6. 業務トライアル
  7. 最終面談
  8. 内定

(※選考状況により一部変更になる場合があります)

共同代表の萩原鼓十郎と前田儒郎。熱い想いを持つ仲間を待っています。
共同代表の萩原鼓十郎と前田儒郎。熱い想いを持つ仲間を待っています。

自分の「好き」が、誰かの一生ものになる

漫画編集者という仕事は、かつて夢中になったあの感覚を、今度はまだ見ぬ誰かの心に灯す仕事です。一つの物語が、国境を越え、世代を越えて、誰かの一生ものになる。その瞬間に立ち会えることが、この仕事のいちばんのロマンです。

経験も、肩書きもいりません。必要なのは、「自分の手で、心を動かす物語を生み出したい」という願いだけ。その火がほんの少しでも灯っているなら、まずはSORAJIMAの門をたたいてみてください。その「つくりたい」と重なる場所が、ここであると願っています。

【ソラジマ漫画編集者 募集要項】

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