編集部共通
2026.09.16
未経験から漫画編集者になるには——採用担当が、3つの道と選考の実際を解説

「未経験から漫画編集者になれるのか?」
「未経験で漫画編集者になるには、何から始めればいいんだろう?」
この記事では、その問いに正面からお答えします。
今回の記事は、漫画出版社ソラジマで漫画編集者の採用に携わっている採用担当者が担当します、よろしくお願いします!
先に、結論から。
漫画編集者になるのに、資格も、編集経験も、必須ではありません。
実際、ソラジマの漫画編集者の多くは未経験からのスタートです。
ただし、未経験から目指せることと、誰でもなれることは違います。
この記事では、未経験から漫画編集者になるための3つの道と、採用する側が選考で本当に見ているもの——受かる人と落ちる人を分ける違い——まで、すべてお伝えします。
目次
未経験から漫画編集者になるには——3つの道
まず全体像です。漫画編集者になるために、特別な資格や免許は必要ありません。問われるのは、どの「門」を選ぶかです。大きく分けて、道は3つあります。
道1:出版社の編集部
週刊誌・月刊誌を持つ出版社に入社し、漫画編集部に配属される道です。歴史ある名門編集部で経験を積めるのが魅力ですが、実情としては、新卒採用が中心で、応募には大学卒業以上が事実上の条件となることが多く、倍率も非常に高い狭き門です。さらに、入社できても漫画編集部に配属されるとは限りません。中堅・専門の出版社や編プロは大手より条件が緩やかな傾向がありますが、そもそも編集職の求人自体が多くはありません。
この門を目指すこと自体は、王道の一つです。ただ「未経験から、いま漫画編集の仕事に就く」という観点では、道はここだけではありません。
道2:Web漫画・電子コミックの編集部
電子コミックの市場拡大にともなって、Webで読まれる漫画を手がける編集部が増えています。この領域では、学歴や編集経験を問わない求人が珍しくありません。紙の雑誌という枠がないぶん、企画の立ち上げから読者データの分析まで、編集者が担う範囲が広いのも特徴です。
道3:Webtoon(縦読み漫画)の編集部
スマホでのスクロールを前提とした縦読み漫画——Webtoonの編集部は、3つの中でもっとも新しい門です。職種としての歴史が浅く、「Webtoon編集の経験者」自体が世の中にほとんどいません。だからこそ、この領域の編集部は未経験者を採用して育てることを前提に組織が作られており、学歴・職歴・編集経験を問わない求人が中心です。
Webtoon編集者が実際にどんな仕事をしているのかは、こちらの記事で詳しく解説しています。
では、ソラジマはどの道なのか
この3つの道でいうと、ソラジマは一つにきれいには収まりません。
Webtoonの編集部もあれば、横読みの編集部も、紙の漫画の編集部も、少年漫画の編集部もある。会社としての正体は、形式を横断して作品を手がける漫画出版社です。
私たちにとって縦読みも横読みも紙も、作品を一番遠くへ届けるための手段の選択肢であって、どれかが旗印ではありません。共通しているのは一つ、編集経験を問わずに門を開いていることです。
3つの道に共通して言えるのは、「編集の勉強をしてから」ではなく「作品にどれだけ本気か」で門が開くということです。ではその「本気」とは何なのか。それを語る前に、まず漫画編集者という仕事の中身を知ってください。
一つの物語を、世界の果てまで連れていく人
漫画編集者の役割を一言で表すなら、担当する作品の可能性を信じ抜き、その物語を一番遠くまで届けるために、必要なことをすべてやり切る人。
企画を立ち上げ、作家の方と物語を磨き、読者へ届け、アニメ化・ドラマ化・書籍化といったかたちで作品をさらに広げていく。やることの幅は広いですが、その根っこにあるのはいつも一つ。「この作品を、どこまで遠くへ届けられるか」です。
そしてもう一つ、知っておいてほしい事実があります。ソラジマの漫画編集者の多くは、漫画編集が未経験からスタートしています。脚本家、役者、エンジニア、営業職、学生インターン、前職もきっかけもバラバラな人たちが、いま第一線で作品を生み出しています。

漫画編集者の仕事とは
「漫画編集者って、原稿をチェックして締め切りを管理する人でしょ?」
そんな仕事ではありません。少なくともソラジマの漫画編集者の仕事は、作品の可能性を最大化するための営みそのものです。代表的なものを挙げると、次のような流れになります。
- 作品企画の立ち上げ:数を出すのではなく、本気で広がりを狙える企画を厳選し、磨き上げます。作家の方と二人三脚で世界観を練り上げることも、データをもとにチームで構築することもあります。
- 作品に最適な制作体制づくり:作家の個性を最大化する伴走型から、チーム制作を活かすかたちまで、作品と作家の特性ごとに最適な体制を選び取ります。
- 配信・展開の設計:電子書籍プラットフォームとの連携や全国書店への展開、SNS戦略など、作品が読者に届くまでの道筋をつくります。
- IP化の推進:書籍化・アニメ化・ドラマ化・商品化といった展開を推進し、世界観やキャラクターの魅力が最大限に伝わるよう、作家とともに監修します。
どう進めるかは、作品・作家・状況によって変わります。特定のやり方に縛られず、「この作品にとって最善は何か」を考え抜き、やり切る。それがソラジマの漫画編集者の仕事です。

企画書チェックや制作ディレクションと並行して、毎週の「作品勉強会」で最新作を読み込んでいるというのは、第二編集部の西渕さん。「毎週、各プラットフォームに公開された最新作に一通り目を通しています。それぞれの作品がどのような要因で支持されているのかを編集者同士で分析し、言語化して共有する。そうして得た知見を、チーム全体の財産として蓄えています」。ヒットを「感覚」で終わらせず、チームで再現できる知恵に変えています。

未経験でも、作品に本気で向き合える土壌
ソラジマが大切にしているのは、漫画編集者一人ひとりの「こういう作品を世に届けたい」という意志を、絵に描いた餅で終わらせないことです。ただし、その意志は編集者が一人で叶えるものではありません。思想に共鳴する作家の方々と出会い、作品というかたちになり、読者に届いて、はじめて実現するものです。そのための土壌が、次の観点で整っています。
1. 5つの編集部
ソラジマには、現在5つの編集部があります。
「どんな作品で、誰の心を動かすのか」を編集部ごとに磨き込み、その思想に共鳴する作家の方々とともに作品づくりに向き合っています。
- 第一編集部(女性向け作品):「最高の少女・女性漫画を届ける。」ために女性向け作品を手がける編集部。『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』(天壱)や『かたわれ令嬢が男装する理由』(雨宮レイ.)などを世に送り出してきました。
- 第二編集部(バトルWebtoon):「100万人を熱狂させるキャラクター」を生み出すことを目指し、キャラクターを第一に考えながら作品づくりに向き合う編集部。
- 第三編集部(横読み漫画):1ページ・1コマに込める情報量を突き詰め、「このシーンは50年残るか」を考え抜く編集部。
- 第四編集部(よすみ/マンガWebサイト・紙出版):「豊かであるために。」を掲げる編集部。電子で急成長するなかで、あえて「紙の漫画」にこだわっています。
- 第五編集部(少年漫画):少年の心にある「火種」を燃え上がらせる少年漫画を届ける「少年STOKE」。2027年春のアプリリリースに向け、立ち上げの真っ最中です。

編集部の思想は、編集者のためだけのものではありません。その思想に共鳴して作品を預けてくださる作家の方々との、いわば合言葉です。自分の「届けたい」がどの思想と重なるのか。その重なりを選び取るところから、共鳴する作家の方々との出会いが始まります。
学生時代から「漫画編集者になりたい」という夢を追い続けてきた、第一編集部 編集長の村上さん。作品づくりでは、「市場で売れているもの」と「編集チーム全員が愛と熱量を持てるもの」が重なる部分を大切にしています。「編集者自身がその作品やキャラクターに愛と熱量を持っていなければ、読者の心を動かし、ヒットへと導くための執念は生まれません」。作品への愛そのものが、ヒットを引き寄せる原動力になっています。

2. 個人のセンスまかせにしない、組織としての知見
「面白い作品をつくる」のは、個人のセンスや運まかせではありません。各編集部に積み上がってきた専門知識はもちろん、ネーム総会・フィードバック会を実施し知見をオープンに持ち寄る。未経験の編集者が最初の担当作品から本気で向き合えるのは、この積み重ねを組織ごと使えるからです。そしてその知見が向かう先は、いつも編集者自身ではなく作品です。作家の方の創作を、組織の総力で支えるための蓄積です。
第一編集部の高木さんは、ビジネスマンとして営業をしていた頃は、仲間であっても手の内を明かさない世界に身を置いていました。だからこそ、ソラジマの知見を共有し合う文化に驚いたといいます。「自分の一番の武器を教えたら損をするなんて発想がなくて、むしろお互いに最強の武器を教え合い、チーム全体で成長しようとしている」と話します。

3. 作品を最大化するビジネス基盤
つくった作品を「届けきる」ところまでがソラジマの漫画編集者の仕事です。主要電子書籍プラットフォームとの密な連携、社内のアニメプロデュースチームによるTV局・制作会社との直接連携、大手取次を通じた全国書店への展開、そして世界9カ国・地域への展開。作品が育てば育つほど、その作品をさらに遠くへ広げるための打席が用意されています。作家の方が生んだ物語を、編集者が最後まで届けきる——その約束を支える基盤です。

第二編集部の池田さんは、作品を届けきるその先まで見据えて、企画の段階から展開を描いています。「やはりアニメ化を目指したいので、作品のオリジナリティや今のWebtoonの市場でヒットする根拠、さらにより大きくヒットする要素は説明できるようにしています」。目の前の一作を、その先のアニメ化まで地続きで描く。それが、私たちの企画への向き合い方です。
4. 創作に集中できる、本質的で力強く迅速な経営
ソラジマは、編集現場が創作と販売に集中できるよう、本質的で、力強く、迅速な経営姿勢を貫いています。たとえば、経営会議の内容や売上・営業利益に至るまでを全社員に開示する徹底した情報開示。漫画出版社としては珍しく自社にCTO室を置き、アプリや制作支援ツールを内製で開発するテクノロジー支援。こうした一つひとつが、漫画編集者が作品に没頭できる環境を支えています。

5. 一人ひとりに大きく委ねられる裁量
「この作品にとって最善は何か」を考え抜く人には、それを実現するための裁量が大きく委ねられます。ここで大事なのは順序です。裁量は、編集者への褒美として与えられるものではありません。担当する作品と作家の方に最善を尽くすための道具として委ねられるものです。だから社歴や肩書きではなく、作品への意志と本気度に応じて、任される領域が広がっていきます。
届けたい作品像に、会社が「箱」ごと応えた例もあります。第四編集部 編集長の藁谷さんは、採用選考中に「サブカル的な漫画をつくりたい」と打ち明けたところ、経営陣から「それならソラジマでつくればいい。編集部を立ち上げよう」と返されました。入社直後から、横読み漫画に特化した「よすみ編集部」を一人で立ち上げ、事業計画づくりから作家のスカウトまで、編集部という“箱”そのものを任されています。

この裁量は、社歴や経験で決まるものではありません。ピッコマで大きなヒットとなった『宝石少女は涙を流さない』の初代編集者は学生インターンで、立ち上げから制作進行、売上の見込みまでを任されました。個人の可能性をどこまでも信じる、それがソラジマの裁量の根っこにあります。

こうした土壌は、きれいごとではありません。たとえば第五編集部の石川さんは、エンタメとは縁のなかった大学院(観光学)を中退してソラジマへ。漫画編集はまったくの未経験でしたが、いまでは複数の作品を担当しています。「自分が面白いと感じた作家さんの作品を、自分が“推せる”」、その手応えこそ、ここで働く醍醐味だと言います。
採用担当として、正直に伝えたいこと——「編集者になる」がゴールの人は、通らない
ここまで読んで、「やっぱり漫画編集者になりたい」と思った方に、採用に携わる立場から、一番大事なことを正直にお伝えします。
「編集者になること」自体が目的になっている方は、選考を通りません。
逆説的に聞こえるかもしれません。憧れを持つこと自体は、何も悪くないです。でも、選考で数え切れない応募書類を読み、面接で向き合ってきて、はっきり言えることがあります。受かる人と落ちる人を分けるのは、経歴でも、学歴でも、漫画の知識量でもありません。目的が「編集者になること」にあるのか、「作品を創ること・届けること」にあるのか。この一点です。
なぜ「なりたい」だけでは通らないのか
編集者という肩書きは、作品を創るための道具にすぎないからです。
「編集者になること」がゴールの人は、入社した瞬間にゴールテープを切ってしまいます。その先にある、作品づくりの終わりのない試行錯誤——何度も企画を没にされ、それでも作家の方と一緒に立ち上がり、読者に届くまでやり切る日々——を支える燃料が、そこにはありません。
一方、「創りたい作品・届けたい作品がある」「作品の面白さをどこまでも突き詰めたい」という人にとって、編集者になることは通過点です。選考も、入社後の困難も、その先にあるものへの道のりでしかない。私たちが探しているのは、後者です。
第二編集部の池田さんは、未経験から成果を出す漫画編集者の共通点をこう言い切ります。「共通点は、『熱量』と『こだわり抜く力』ですね。未経験でも成果を出している人たちは、インプットとアウトプットの熱量が非常に高い」。スキルや経歴よりも先に、心の熱量。私たちが何よりも大切にしているのは、そこです。
選考で実際に見ているもの
ソラジマの漫画編集者採用では、編集経験も、学歴も、職歴も問いません。私たちが知りたいのは、どれだけ物語に心を動かされてきたか。そして、次の2つに「わかる、それがやりたい」と心から思えるかどうかです。
- ソラジマのBelief・Logline・Logline Actionへの共感
- ・Belief:物語には力がある。
- ・Logline:誰もがバカにする大きな夢を叶えてみせるー。
- ・Logline Action(LA):
- ・Bar Raise:基準を引き上げる(能力密度)
- ・Freedom & Responsibility:自ら判断する(自律性)
- ・Straight Feedback:本音を伝える(関係性)
- ・Pride Zero:やるべきことをやる(泥臭さ)
- ・Done Better:まずは出す(スピード)
- いずれかの編集部の思想への共感
歓迎するのは、0→1で価値を生み出した経験や、出版・映像・広告・ゲーム・Webメディアなどでの編集・ディレクション経験、そして何かしらの創作に本気で打ち込んだ経験です。ジャンルや規模は問いません。

大切にしているのは、面白さを自分の言葉で語れること。フィードバックを、成長の糧に変えられること。そして、作品にも作家にも仲間にも、誠実であり続けられること。裏を返せば、評論や理屈が先に立ってしまう人、率直なフィードバックが苦手な人には、少し息苦しい場所かもしれません。

選考の流れと、見ている観点
では、未経験から何を準備すればいいのか。ソラジマの選考の流れと、各ステップで確認している観点をそのままお見せします。選考は、思考力や企画力、創作への熱量を見極め合う場です。そしてそれは同時に、「この仕事に人生を賭けられるか」を自分の目で確かめる時間でもあります。
- 書類選考 — 創作への熱量・伝わる文章かを確認
- 人事面接 — 創作への熱量・口頭コミュニケーション力を確認
- 企画プレゼン — オリジナル漫画企画の作成・プレゼンテーション
- メンバーインタビュー+業務トライアル — オフィスに1日来訪いただき、実務に近い環境での選考
- 内定
(※選考編集部により選考内容が変更になる場合があります)
各ステップで具体的に何を見ているのか、企画プレゼンの進め方や応募から内定までの期間まで含めた詳しい解説は、漫画編集者の採用試験——ソラジマの選考5ステップと、各段階で見ているものにまとめています。
このステップを見て気づいた方もいるかもしれません。どの段階でも「編集の実務経験」は確認していません。 確認しているのは、創作への熱量と、考える力と、伝える力。

よくある質問——漫画編集者になるには
「漫画編集者になるには」と調べている方から、よく寄せられる4つの疑問に、採用担当としてお答えします。
Q. 漫画編集者に向いている人は?
ソラジマでの編集者の採用を見ている限りでは、作品への熱量と、こだわり抜く力のある人です。その熱量を、仕事として人生を賭ける覚悟に変えられる人。そして、過去の成功体験にとらわれず、率直なフィードバックを成長の糧に変えられて、作品にも作家の方にも仲間にも誠実であり続けられる人。逆に、評論や理屈が先に立つ人、フィードバックを受け取るのが苦手な人には、少し息苦しい仕事かもしれません。
Q. 漫画編集者の年収はいくらですか?
勤め先によって幅があります。ソラジマの漫画編集者の年収は420万円〜1,700万円(上限は賞与込み)です。未経験からのスタートかどうかではなく、ヒットを生み出した人が報われる設計になっています。
Q. 学歴や資格は必要ですか?
漫画編集者になるための資格はありません。学歴は、選ぶ門によって違います。大手出版社の新卒採用は大学卒業以上が事実上の条件になることが多い一方、Web漫画・電子コミック・Webtoonの編集部では、学歴を問わない求人が中心です。ソラジマは、学歴・職歴・編集経験のいずれも問いません。
Q. 漫画編集者の仕事は「やばい」「きつい」と聞きます。本当ですか?
楽な仕事ではありません。企画は何度も没になりますし、作家の方と一緒に立ち上がって、読者に届くまでやり切る日々が続きます。ただ、そのきつさは「作品を創りたい」という人にとっては、やりがいと同じものです。逆に「編集者になること」自体がゴールの人には、入社後の毎日が重く感じられるはずです。なお、ソラジマの働き方は専門業務型裁量労働制・完全週休二日制(土・日)で、担当連載が終了した際には、担当作品に応じた休暇を取れる制度もあります。
Q. 志望動機はどう書けばいいですか?
ソラジマの書類選考には、「志望動機を書いてください」という設問がありません。代わりに、あなたの夢・目標、それを抱くに至った具体的な出来事、そしてその夢を実現する手段としてなぜ編集者を選ぶのか、の3つを聞きます。「御社の理念に共感し」から始まる文章より、この3つが一本につながって読めることのほうが、ずっと強い志望動機になります。設問の意図と準備の仕方は、漫画編集者の採用試験——ソラジマの選考5ステップと、各段階で見ているものの書類選考の節にまとめています。
Q. 入社後に試用期間はありますか?
あります。ソラジマの試用期間は契約社員として始まり、試用期間中に企画と原稿を見ます。給与などの条件は変わらず、通過すると正社員に切り替わります。詳しくは漫画編集者の試用期間——ソラジマが契約社員から始める理由と、14週間で見ているものにまとめています。
憧れの先へ——作品への執念だけを持ってきてください
子どもの頃、夢中でページをめくったあの漫画を、覚えていますか。
時間を忘れ、登場人物と一緒に笑って、泣いて、ページの向こうの世界に救われた——あの感覚を。漫画編集者という仕事は、かつて夢中になったあの感覚を、今度はまだ見ぬ誰かの心に灯す仕事です。一つの物語が、国境を越え、世代を越えて、誰かの一生ものになる。その瞬間に立ち会えることが、この仕事のいちばんのロマンです。
未経験から漫画編集者になる道は、確かにあります。資格も、経歴も、肩書きもいりません。ただし、この記事で繰り返し伝えてきたとおり、「編集者になること」をゴールにしないでください。持ってきてほしいのは、「自分の手で、心を動かす物語を生み出したい」という執念、それだけです。
その火がほんの少しでも灯っているなら、まずはソラジマの門をたたいてみてください。あなたの「つくりたい」と重なる場所が、ここであると願っています。

- Webtoon編集者の仕事をもっと詳しく → Webtoon編集者の仕事内容
- 選考の各ステップで見ているものを詳しく → 漫画編集者の採用試験——ソラジマの選考5ステップ
- ソラジマのことを知る → Sorajima Entrance Book




