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編集者

2024.10.18

【好きなことを諦めない】インターンからそのままソラジマに入社した理由とは【編集者 中橋 百華】

eye catch

はじめに

編集者を目指す人のなかには、「漫画編集に関して、早く多くの経験を積みたい」と考える人もいるはず。
ソラジマには、新入社員はもちろんインターンであっても、社員と変わらない業務を任せてもらえる環境があります。
今回は、大学2年生の秋からソラジマのインターンに参加し、現在は正社員のソラジマ編集者として活躍する中橋百華さんにインタビュー。
なぜソラジマのインターンに参加し、就職先としてソラジマを選んだのか、編集者の苦労や喜びをお聞きしました。

【この記事はこんな人におすすめ】
・ソラジマのインターンがどんなことをするのか知りたい!
・ソラジマ編集者が抱える苦労や喜びが気になる
・ソラジマ編集者に必要な素養を知りたい

インターンだからできない!がない職場

——中橋さんは、大学2年生の秋からインターンとしてソラジマで働いていますよね。きっかけはなんだったのでしょうか?

中橋 百華(以下、中橋):ソラジマの前にインターンをしていた会社で知り合った先輩が、紹介してくれたのがきっかけになります。 当時、出版社で仕事がしたいと考えて、編集の経験を積むことができる会社を探していたので、ソラジマはピッタリな場所だと感じました。

——もともと、編集の仕事に興味があったのですね。

中橋:そうですね。ただ、高校生のときから漫画の編集者をやってみたいとは考えていたのですが、自分に対してクリエイティブな仕事に向いているイメージがなかったんですよね。 そこで、一旦編集などの仕事は諦めて、法の道に興味があったことから大学では法学部に入りました。 そんなとき、とある漫画と出会ったのですが、その漫画の登場人物のセリフに「好きなことに人生の一番大きなウエイトを置くのって普通のことじゃないでしょうか?」「好きなことをする努力家はね最強なんですよ!」というものがあったんですね。

その言葉を見たときに「好きなことを我慢する人生は送りたくない」と感じました。漫画にあった言葉に背中を押されてインターンに挑戦した、という感じです。

——インターンを始める前から、ソラジマのことは知っていましたか?

中橋:実はうっすらとは知っていました!サイトに「裁量権が大きいです」というようなことが書かれていたのですが、正直それを目にしたときは、学業との両立が難しそうだと思い、その時は応募しなかったんです。

一方で、インターンの学生に対して大きな裁量権を与えるってすごい会社だなと思ってました。

——裁量権の大きさに不安を感じたことはなかったですか?

中橋:最初はめちゃくちゃ不安でした!

大学2年生ということもあり、まだビジネスマナーもきちんと理解していない中で、クリエイターさんや書店さんとコミュニケーションを取る場面があったので、「失敗して迷惑をかけたらどうしよう」と心配することも多かったです。

ただ、その不安を乗り越えるために先輩編集者からのサポートやアドバイスをたくさんいただけましたし、慎重に仕事を進めることで徐々に自信をつけていきました。その経験は、今の仕事にも非常に役立っています。

さまざまなことをやらせてもらって、本当によかったと思っています。

——就活ではほかの会社に入社を決めるインターンもいますよね。中橋さんがインターンに引き続き、ソラジマへの入社を決めた理由はなんですか?

中橋:やはりソラジマが「自分が一番成長できる場所」だと感じたからです。

先ほども話したように、ソラジマは、インターンの「学生」でも作品を担当する機会や責任を持たせてもらえるので、実務を通じて大きく成長することができ、チャンスが多い場所だと思います。

同じ期間を過ごすにしても、ソラジマで過ごすほうがより濃密な時間を過ごせますし、成長のスピードも早いと考えています。

また、これまで私は自分自身のことを、勉強でも部活でも割と率なくこなしてきた方だと考えていたのですが、ソラジマで働いたことで「すごい人ってこんなにたくさんいるんだ」と現実を突きつけられたんです。

自分が持っていないものを持っている人がソラジマには非常に多くて、この人たちと同じ空間で働くことが、成長の一因になると考えた部分もあります。

就職活動ではほかの会社も受けたのですが、やはり自分にはソラジマの環境があっていると感じて、最終的に入社を決めました。

編集者をしていて最も感動する瞬間とは

——現在、ソラジマではどのようなジャンルや作品を担当していますか?

中橋:ジャンルとしてはロマンスファンタジーを担当していて、連載中の作品に『殿下、運命は私が決めます』があります。

このほかにも、2本ほど立ち上げ中の作品があります。読切作品は、現在2本担当している状態ですね。

※中橋さんの担当作品は最後の方にご紹介しております。

——作品を担当するにあたって、心がけていることを教えてください。

中橋:ロマンスファンタジーと一言でいっても、復讐系、溺愛系などに枝分かれします。 私は何が得意なのかをまだ把握できていない部分があるので、作家さんの表現したい世界を活かしながら、さまざまなストーリーにチャレンジさせていただいています。

あとは、とにかくいろんな作品を読むようにしています。

ソラジマに入るまで、少年漫画やヒューマン系の作品ばかり読んでいたので、ほかの人よりもロマンスファンタジーなど、Webtoonに多いジャンルを読んでいる量が少ない自覚があるんです。なので、人一倍多くの作品を読もうというのは心がけていますね。

——普段、仕事をしていて大変だと感じるポイントはどこですか?

中橋:たくさんあるのですが、最も大変なのは、作家さんと意見が相違したときのコミュニケーションですね。

作家さんが表現したいものを、私がいち読者の目線で見たときに「わかりづらい表現かもしれない」と感じるなど、一つの物事に対してよいと感じるものが違う場合、どう伝えればよいのか悩むことが多くあります。

——逆に、編集者の仕事で楽しいと感じる、感動する瞬間はどんなときでしょうか?

中橋:連載中、読者の方々からコメントや感想をいただいたときですね。

「スカッとした」「泣きました」などの感想をいただくと、私が担当した作品が誰かの心を揺さぶることができたんだと実感します。

作家さん、クリエイターさんと一生懸命形にして作り上げた思いがちゃんと伝わっているのを目の当たりにすると感動するんです。

もちろん、いただくものはポジティブなコメントや感想ばかりではないですが、そういったものも今後の創作に活かそう!と前向きに捉えるようにしています。

エンタメの影響大!だった学生時代

※プライバシー保護の観点から、モザイク加工をさせていただいております。

——昔は少年漫画などを読むことが多かったとのことですが、子どもの頃や学生時代はどのように過ごしていましたか?

中橋:興味を持ったことはなんでも挑戦する!という感じでしたね。

3歳から小学校まではずっとバトンをやっていたのですが、中学校ではソフトボール部、高校では競技かるた部、大学では女子ラクロス部のマネージャーをやっていました。一回ハマると熱中してしまうので、学生時代はずっと部活のこととかしか考えてなかったですね。

あとは、漫画はもちろん、エンタメが大好きでした。 いわゆるテレビっ子でしたね。

実はソフトボール部に入ったのは当時放送されていた野球を題材にしたドラマの影響ですし、競技かるたはアニメに影響されて始めました。

——どちらの要素も、ソラジマで働く際に活かされていそうですね。

中橋:そうですね。そういった性格は、ソラジマでWebtoonという自分的に未開拓の世界を仕事にしたことにも活かされていると思います。

知らない世界に入り込んで、その面白さを知っていく楽しさやワクワク感は今も変わらず感じ続けていますね。さらに今は、そんな自分が感じる楽しさを、Webtoonを通して誰かに伝えているという感じです!

編集者に必要なのは圧倒的なタフさ!?

——今話していただいた「エンタメが好き」などの要素はソラジマの編集者に必要な要素のように感じます。中橋さんが考える、ソラジマ編集者に向いている人はどのような人ですか?

中橋:ソラジマ編集者の皆さんに共通しているポイントとしては「タフ」というところだと感じています。

先ほど、読者の方からいただく感想がポジティブなものばかりではないと話しましたよね。 やはり、多くのクリエイターさんたちと意見を交わし合いながら、一生懸命作り上げた作品が市場でよい反応をもらえないと落ち込むんですよ。

しかし、「あんなに頑張ったのに……」という部分だけ考えているとそこでストップしてしまうので、しっかりと切り替えて前を向いていける人が向いていると思います。

タフさは、常に結果を求められるソラジマという場所でプレッシャーに耐えられるか、それを楽しいと思えるかという部分でも必要ですね。

——中橋さん自身がソラジマに向いている部分はどこですか?

中橋:負けず嫌いなところですかね。普段、表に出しているわけではないのですが、内心は闘争心があるタイプだと思っています。

ほかの編集者がヒットを出したとき、「私もやってやる」と前向きに考えられるので、その性格はソラジマとマッチしている部分ですね。

——ソラジマは、編集者同士で自然に競い合う環境があるのですね。

中橋:そうですね。競い合う一方で、ソラジマにはお互いにフィードバックをし合うという文化もあるので、刺激をもらうだけでなく背中を押してもらうことも多いです。

フィードバック、と聞くとマイナスな意見を言われるというイメージがありますが、批判をされたことは一度もありません。

もちろん、行動を起こす上での目的や仮説が必要なのは大前提ですが、「こういうことをやりたい!」と口にして「絶対にやめたほうがよい」と返されたことはないですね。「もっとこうしたほうが効果的なのでは」などの前向きな言葉をもらえることが多いです。

クリエイティブなことを行うのに、非常によい環境だと思いますね。

自分自身も感じた感情を多くの人に届けたい!

——最後に、中橋さんの「誰もがバカにする大きな夢」を教えてください!

中橋:「勇気の涙を与える作品を届けたい」ですね。

これは自分自身に、漫画から勇気をもらって前を向けたという経験があったためです。

今の私があるのは漫画のおかげだと思っているので、私と同じように何かに悩んだり迷ったりしている人に対して勇気を与えて、「よし、また頑張りますか……!」と思ってもらえる作品を一人でも多くの人に届けたいと思っています。

あとは……自分の担当した作品をアニメ化させて、好きなアーティストの方々に主題歌を担当してほしい!というものがあります。

やや私利私欲的な夢かな、とも思ったのですが、こういったことをモチベーションに頑張っています!

中橋さんが担当された作品はこちら

殿下、運命は私が決めます

▼作品はこちらから▼

▶︎あらすじ

家族に騙され、実験動物代わりとして第一王子テリオスに売られたフィーリ。その実験の最中、フィーリは死と引き換えに『運命のタロットカード』の主(あるじ)として覚醒する。神のカードの力を手に入れたフィーリは、テリオスの残虐な野望を止めるため、そして本当の幸せを手に入れるため、『カードの化身・ノルン』、そして兄と敵対する『第二王子・アステール』と共に、新たな運命を切り開くー!

悪女は氷のプリンスくんを舐めつくす

▼作品はこちらから▼

▶︎あらすじ

アイス屋で働いていた小雪は、ある日突然「氷のプリンス」である義弟セシルに殺される運命の悪役令嬢フリージアに憑依していた。
でも小雪にとっては大問題がもう1つ…...! それはこの世界に大好物のアイスがないことだった。 悩んだ末に小雪は1つの結論に辿り着く。
「セシルと仲良くなって、アイス屋を作れば全部解決するんじゃ……?」 こうして、異世界アイス屋作りを始めた小雪だったが、「人たらしスキル」によって、小雪を溺愛する人を次々と増やしてしまう。中でもセシルからの溺愛が止まらない!
「姉さんがこんな俺にしたんだから……責任取って?」

暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました

▼作品はこちらから▼

▶︎あらすじ

大好きなファンタジー小説の【30年前】の世界に転生した主人公。 目を覚ますと、世界を破滅に導く暴君エグゼビアの母、悪女セレーナになっていた。 このままでは処刑エンドまっしぐら。回避するには、暴君の父である第二王子ディートリヒの求愛を逃れ、懐妊を阻止しなくてはならない。 それなのに彼だけでなく、暴君を倒してこの世界を救う予定のヒーローの父親、第一王子フォルクハルトにまで求愛されてしまい――

愛する人を殺す時、私は何を思うだろう

▼作品はこちらから▼

▶︎あらすじ

14歳の誕生パーティーの夜、すべてが始まった。 鎧の男率いる帝国軍に襲撃され、国民たちが次々と殺されてしまう。 そして、この世で最も愛する母もまた、目の前で「鎧の男」によって命を奪われたのだ。 たった1人生き残ってしまったエリカは、母や友を奪った「鎧の男」を殺すことを決意する。 そんなエリカの心の拠り所は、偶然出会い仲良くなった少年・ラウールと過ごす時。 少しずつ惹かれていく2人だが、ラウールの正体こそがエリカの仇「鎧の男」だった……。 このお話は、そんなエリカとラウールが苦しみと向き合いながら共に成長し、結ばれるまでの物語。

さいごに

ソラジマには、インターン、新入社員、経験者、未経験者、誰に対しても隔たりなく、圧倒的な裁量権を持って、やりたい仕事を思い切りやり切れる環境があります。
「漫画の編集に関して、早くから多くの経験を積みたい」
「とにかく最速で成長したい!」
そう考えている方は、ぜひソラジマ編集者として一緒に働いてみませんか?
「今世紀を代表するコンテンツを創るのは自分」
そんな大きな夢を語れる方からの応募をお待ちしています。

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