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2024.07.26

【インターンがマネジメントを担当!?】宇宙航空関係に内定した下川藤弥さんがソラジマで得た「本気すぎる社会人経験」とは

eye catch

はじめに

「ガクチカ」という言葉を知っていますか?
これは、「学生時代力を入れたこと」を意味する、主に就職活動で耳にする言葉です。

もちろん、人によって「ガクチカ」は十人十色。アルバイトや学業、部活にインターンとさまざまです。
ソラジマにも、学生インターンとして日々全力でコミットしてくれている、頼もしい学生メンバーがいます。

「インターン」という言葉には、「アルバイトの延長線」という印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかしソラジマでは、本人が「大きなことを成し遂げたい」「本気でやり抜きたい」と強い意志を持っている場合、正社員同様の裁量権をお渡しすることも珍しくありません。

今回は、まさに「本気すぎる社会人経験」をしている、ビジネス職インターンの下川藤弥さんにインタビューを行いました。

国内有数の宇宙航空関係の内定も勝ち取った彼に、ソラジマインターンの日常や就職活動でポジティブに働いたポイントを伺います。

対象者:下川藤弥

所属:Creator’s partnerチーム(以下CP)

チームのミッション:今世紀を代表するコンテンツを作るため、ソラジマとご一緒していただけるクリエイターさんの発掘や、最高の創作環境を作ることなど。

画像提供:Alem Coksa ( Pixabayより)

【この記事はこんな人におすすめ】

・ソラジマでのインターンがどんなことをするのか知りたい

・本気でやり抜いた「ガクチカ」を手に入れたい

・学生のうちから本格的な業務に携わってみたい

大学2年生で飛び込んだソラジマのインターン

下川さんがソラジマのインターンを始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

下川藤弥さん(以下、下川):ソラジマ執行役員の熊谷さんから誘いを受けたのがきっかけです。熊谷さんは、僕の大学の先輩なんです。なので、自分からソラジマを見つけて応募したわけではないので、いわゆるリファラル採用に近いかもしれません。昨年の2月からインターンをしているので、1年3ヶ月ほど(※インタビュー実施時)続けていますね。

そのとき、すでに就職活動は始まっていましたか?

下川:そのときはまだ大学2年生の終盤だったので、就職活動どころかまだインターンも探していないようなタイミングでした。

まだ就職活動も何も意識していないタイミングでインターンとして働くことになったら通常は怯んでしまうと思うのですが……なぜやろうと思えたのですか?

下川:自分の中に「怯む」という感情があまりないんです。実はインターンをする前に、男性向けのトータルビューティーサロンを作ろうという起業活動をしていました。起業しようという人は、性格的に怯む人が少ないのではないかと思います。(笑)

美容系の起業活動からエンタメ系のインターンという移行は珍しいですよね。

下川:正直、最初からエンタメ業界に興味があったわけではありませんでした。
ちょうど進めていた起業活動を断念しなければならず、そろそろ社会経験を積み上げていきたいという思いを抱き始めていた時期に、熊谷さんから「Creator's partnerという新しいチーム(以下、CPチーム)を立ち上げたから来ないか」と声をかけていただきました。そして話を聞いた上で挑戦してみようと決断したんです。

インターンとしての仕事はどのような業務からスタートしましたか?

下川:最初から、CPチームに配属されているわけではありませんでした。まずは熊谷さんの秘書のような立ち位置で、割り振られた仕事をこなしていたんです。その中でも、ソラジマでご一緒できるクリエイターさんを探すことは、皆さんが何を求めているのかとか、どんな環境でエンタメをやりたいのかなど、ある種審美眼的なものが必要だなと痛感しました。自分の中に知見を溜めるためにも、インターンとして入社して2ヶ月ほどで、CPチームに配属してもらうことになりました。
そこから約1年ほど、CPチームで業務を続けていた形です。

ソラジマで身についた“相手の視点”に立つスキル

現在下川さんがCPで行っている業務はどのようなものですか?

下川:「ぜひソラジマでご一緒させていただきたい・・!」といったクリエイターさんのリストアップや、管理を行っていて、合わせてCPチームのマネジメントも管轄しています。例えば、CPチームで行うプロジェクトを立案したり、その業務を細分化してメンバーにタスクとして割り振ったりという業務、そしてそのタスクの進捗管理も行います。
最近は、賞レースの進行管理や、コミケやコミティア系イベントへの出展に関する業務も始めました。

完全にプレイングマネージャーとして業務していますね。ちなみに、稼働時間としてはどれくらいでしょうか?

下川:初めは週2日ほどでやっていましたが、最近はもう少し増えている気がします。
大学の授業と就職活動、あとは塾講師のアルバイトを週5日でやっているので、それらと同時並行させソラジマの業務も行っていました。

※プライバシー保護の観点から、モザイク加工をさせていただいております。

ソラジマのインターンで苦労した部分はありますか?
下川:当時はCPチームができたばかりだったので、教育体制も整っておらず、業務をキャッチアップしていくことが本当に大変でした。
あとは、先ほども話したように、ソラジマに興味を持っていただけるクリエイターさんを探し、実際に制作チームの一員としてご一緒できるようになるまでを、再現性を持って実現することに苦労しました。

ソラジマでのインターンをやって良かったと感じたのはどんな部分ですか?
下川:2つあります。
1つ目はマネジメント力がついたこと。
そして2つ目に相手の視点に立って物事を考えられるようになったことです。
俯瞰して物事を捉えることは、苦手ではないのですが、リモートワークにおいてのコミュニケーションで気付かされることが多々ありました。
特に、ソラジマのクリエイターさんはリモートで働いている人が多く、文面でのやりとりがメインになります。
気をつけないと長文になったり読みづらくなってしまうのですが、そこをどうやったら相手が違和感を持たずに読んでくれるかということを、日常的に考えることが増えました。

ビジネスマンとしてのスキルが身についたということですよね。
下川:そうですね。それと、相手からの質問に対する受け答えも上手くなったと思います。
特に相手が求めている情報をしっかりと与えられているかなど、相手の視点に立ち考えるようになったんですよね。
例えば、タスクの進捗を聞く際、聞く側の人は「そのタスクの現在の状態と完了までのイメージ」を知りたいのだと思うんです。そこを相手の立場で想像して、ただ現状を話すだけではなく、今後の動き方などもセットにして話すというようなイメージです。
これは、インターンをやっていなければ、なかなか考えつかなかった動きだったと思います。

上下関係がない!?衝撃的なソラジマカルチャー

インターンとして入社する前、ソラジマに対してどんなイメージを持っていましたか?
下川:実はソラジマを知らなかったんです(笑)そもそも縦スクロールの漫画もあまり読んだことがありませんでした。
声をかけられて調べてみて、読み始めたらどハマりしてしまって、気がついたらソラジマのCPチームにいて……という感じなんです。

実際に入ってみてのCPチームの印象はどうでした?
下川:CPチームは、柔軟で柔和な人が多い雰囲気がありつつ、やる時はやる、がっちり追い込むという組織です。
僕のイメージでは「生意気な組織」という表現が合う気がします。
クリエイターさんに興味を持っていただいたり、ソラジマで創作したい!と思っていただくためには、なんでもやる組織なので。
もちろん、入った当初はCPチーム自体が立ち上がったばかりだったので、立ち上げの苦労はありました。

そんな状況の中、なぜ乗り越えられたのですか?
下川:「諦める」という選択肢が基本的にない人間なんです。結果が出るまでは一旦やってみようと思って続けていたら、CPのチーム長になりかけていました。(笑)

それはすごい!ソラジマの会社全体の印象はどうですか?入社した当時はリモートワークが主だったと思いますが。

下川:ソラジマは会社全体に活気があるなと思います。
その雰囲気はリモートでも感じますね。
Slack上で皆さんが活発に言いたいことを言い合っているような環境で、僕も感化されて言うべきことは臆さず口に出せるようになりました。
本当に、カルチャーが浸透した会社だと感じます。

具体的にどういったところでカルチャーが皆に広がっているのを感じますか?
下川:印象的だったのは、代表に対しても「フィードバックさせてください」と、意見を言う人が多かったことです。良い意味で上下関係がなく、皆が一緒に走っている会社だと日常的に感じていました。

そのような環境の中で、インターンとして過ごした率直な感想を聞かせてください。
下川:純粋に、めちゃくちゃ成長できたと感じます。
僕は、成長には「この人みたいになりたい」と感じるロールモデルが必要だと思っていますが、ソラジマには目標にできる人が何人もいらっしゃいました。その人たちの背中を追いかけることで、自分の成長を実感していた気がします。

自分の特性などを理解していないとロールモデルを見つけるのは難しいように思います。下川さんはどのような基準でロールモデルとなる人を探していましたか?
下川:僕は、「自分にないものを持っている人」をロールモデルにするようにしています。「自分はこれが苦手なのに、あの人はちゃんとできているな」という部分がある人が、気がついたらロールモデルになっている、という感じですね。

無茶振りにも思えた課題を解決

これまでで最も「やってやった!」と感じた業務や、成果はどのようなものですか?
下川:クリエイターさんの発掘において、最終的にご一緒できる方の割合を大きく伸ばせたことです。。
当時、立ち上がったばかりのCPチームはまだまだ改善の余地があるフローで、ソラジマの魅力を十分に伝えきれず、ご一緒できるクリエイターさんの輪をなかなか広げられないという課題がありました。
「今世紀を代表するコンテンツを創る」という目標を掲げている以上、絶対に改善しなければいけない問題です。
マネージャーの熊谷からも「絶対にこのラインまで改善しよう」とミッションを渡され、3ヶ月ほどで目標よりも大きく改善することができました。

それはすごい!!3ヶ月でそれだけ改善するなんて!具体的にどのような方法を取ったのですか?
下川:まずはボトルネックになっている部分を洗い出しました。
当時は、クリエイターさんに入力していただくシートや情報が多く、重複や記入漏れが発生しやすい状態でした。
情報を入力しなければいけない項目が各所にあり、それによって記入漏れが多数発生していたんです。
そこで、記入漏れがあると表示が出るようなチェックシートを作成したのですが、それだけで10〜20%ほどの改善がみられました。
あとは、「どう書いたらクリエイターさんが読みやすいかな」「負担なく創作していただくにはどうしたら良いかな」という視点を持って、クリエイターさんへの説明やメールメッセージのテンプレートを改善するなど、小さなことを積み上げていましたね。本当に、考えられることはすべてやっていたと思います。
難易度の高いミッションも多かったので、このようにソラジマで成長し続けることができれば、もしも就職活動でつまずいても、このままソラジマに貢献しながら生きる道もあるという選択肢を持つこともできました。

就職活動で評価されたのは社会経験の豊富さ

就職活動ではどのような会社を受けていましたか?

下川:僕は7社と受けた企業がかなり少ないのですが、ほぼ全部大手企業になります。

大手企業を就職活動先として選択している中で、「であるソラジマで成長し続ける未来」も選択肢の中にあった理由はなんですか?

下川:シンプルに仕事をしていて楽しかった、というのが大きいです。ソラジマには優秀な方が多いですし、常にWebtoon業界でのトップランナーに近い立ち位置で仕事ができる環境だと思うんです。そういう意味でも、可能性が大きい会社だと感じているからです。

ソラジマでのインターン経験は、就職活動でどう役に立ちましたか?

下川:どの面接でも面接官の方とインターンの話で盛り上がりました。「クリエイターさんの発掘をやっているの?」
「どうして漫画なの?」
という部分に興味を持っていただけたので、面接が和やかになりました。
そういった空気感だったので、面接でも自分の伝えたいことを伝えられ自分らしさを出せていたと思います。

あとは、インターンとはいえ、実際に社会人がやっているような業務を任せていただけたことも、就職活動でポジティブに作用していると思います。
今回、内定をいただいた宇宙航空関係の人事部長の方との電話で「どこを評価してもらえたのか」をお聞きしたのですが、第一声で出てきたのが「誰よりも社会経験が豊富だった」というものでした。

この言葉は間違いなく、ソラジマでのインターンのお陰で、社会人目線でもインパクトのあるような経験だったのだと改めて感じました。
実際に、先ほどお話した、CPチームの課題やそれに対するアプローチ、そしてマネジメント業務にも携わっていたことなどを面接では話していました。

ソラジマインターンに必要な2つの要素

下川さんは、ソラジマのインターンにはどんな人が向いていると思いますか?
下川:大前提として素直な人が向いていると思います。
業務をキャッチアップする上でも、タスクに対してフィードバックをもらうにしても、相手の話を一旦素直に受け止める姿勢が大事です。
あとは成長意欲がある人ですね。
成長意欲があれば、タスクを自分から取りにいったり、相手にも早くレスポンスできたりしますし。
ソラジマには、インターン・社員関係なく等しく機会と裁量が与えられているので、成長意欲を潰さずに伸ばしていける環境が整っていると感じます。

逆をいえば、手取り足取りすべて教えてもらおうとする人は向いていないかもしれません。ソラジマは毎週の定例ミーティングなどでトピックに上がる話題が、週ごとに次々変化します。何から何まで全部聞いていたら、ソラジマが持つスピード感についていけない気がします。(これはいい悪いというよりは、単純にマッチングの話だと思いますが・・!)

最後に、これからソラジマのインターンに挑戦したい人に向けてメッセージをお願いします!

下川:まずは「がむしゃらに喰らいついていって欲しい」です。
自分から仕事に食いついていける人こそ、ソラジマが求めている人材だと思います。
失敗を恐れずに果敢にいろんなチャレンジをして欲しいと思っています!

おわりに

ソラジマでのインターンの魅力は、実践的な実務経験と圧倒的な成長を感じられることです。学生だからではなく、誰でも活躍できるチャンスが平等に与えられているのです。

今回インタビューをした下川さんは「失敗を積み上げなければ成長できない。自分自身も失敗の連続だった」と話します。
そうです。ソラジマでは失敗があるからこそ人は成長できると考えています。
就職活動で注目されるような実績が欲しい——。
学生のうちから興味のある分野に本気で取り組みたい——。

ソラジマで、そんな願いを叶えてみませんか?

ソラジマでは下川さんが活躍するCP以外にもWebtoon編集者など、さまざまなポジションでインターンを募集しています!
実際にコンテンツ作りに携わってみたい方は漫画編集者のサマーインターンにエントリーしてみてください。1.5ヶ月、30名限定の募集になります。
漫画編集者としてのど真ん中の業務を経験できます!

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あなたの関心が向かう職種や業務に応募して、才能を開花させてください。
皆さんのご応募を心よりお待ちしております!

🔔<下川さんのインタビューはソラジマTVでも公開中です。



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