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2025.08.24

【エンタメと人が好き】Webtoonでやりたいことが全部できる!その理由とは【編集者 工藤 雅也】

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はじめに

漫画やエンタメコンテンツに興味があるものの、実際にどんな仕事をするのか、どんな働き方をしてどんな人が向いているのかをいまいちわからずに二の足を踏む方もいるはず。

今回は、「Webtoonには自分が実現したいことが全部詰まっている」と話す編集者、工藤雅也さんにインタビュー。

もともと、漫画だけでなくとにかくエンタメコンテンツが好きだったという工藤さんに、ソラジマ入社の経緯やソラジマの魅力、編集者として活躍できる要素についてお聞きしました。

【この記事はこんな人におすすめ】
・エンタメが好き!エンタメを仕事にしたい
・人と何かを成し遂げる仕事がしてみたい
・ソラジマでどんなことに挑戦できるかを知りたい

Webtoonにはやりたいことがすべて詰まっている

工藤さんは、ソラジマ入社以前はどのようなお仕事をしていましたか?

新卒で大手のIT系広告代理店に入社し、その中のゲーム事業部でスマホゲームのプランナーをやっていました。その後、ライブ配信アプリのベンチャー企業で丸3年コンテンツのマネージャーとして働きつつ、友人たちと音楽・クリエイティブ制作の会社を運営していました。

ソラジマに入社したのは2023年7月になります。

もともと、幼少期からエンタメコンテンツが大好きで、「エンタメコンテンツや芸術作品に自分の人生の色をつけてもらった」という感覚があり、エンタメに関わって生きていくということが自分の中で決まっていた感覚なんですよね。なので、ゲームや音楽、映像の仕事を経てのソラジマへの転職は自然なことだったように思います。

工藤さんは、ソラジマ入社以前からWebtoonを読んでいたのですか?

いや、読んでいなかったですよ。 Webtoon黎明期にヒットした『ReLIFE』などは読んでいましたが、基本は横読み漫画を中心に読んでいました。

前職などでもゲームや音楽に携わっていましたし、エンタメコンテンツの中でも漫画だけがやりたい!というタイプではなかったんです。

「とにかく漫画に携わりたい!」というタイプではなかった工藤さんは、ソラジマでWebtoon編集者をやりたいと感じた理由を教えてください。

自分がやりたいことや特性とマッチしていたから、というのが理由です。

当時、色々とエンタメコンテンツに携わった上で、エンタメという領域の中でも特に0→1を生み出す部分に関わることや、自分の信じた方たちと仲間になってともに何かを成し遂げることが好きだということに気がつき、何かそういったことができないかなと考えたことからの転職でした。

自分が信頼する方々とチームを組んで、企画を立ち上げて作品をつくり上げるというWebtoon制作の仕組みを知り、「Webtoonの編集者なら、これが全部実現できるじゃん!」と感じたんですよね。

また、まだまだ新しい業界で、市場としてのチャンスが多いところも魅力でした。

さらに、ソラジマは圧倒的に「人」が良かったんです。一緒に働きたいと思える人が多く、自分の人生をかけてもいい場所だと感じました。

ソラジマの採用選考はいかがでしたか?プレッシャーを感じたという方も多いようです。

あまり選考に対するプレッシャーは感じませんでした。珍しいタイプかもしれないですね。

入社直後から、自分が信頼するクリエイターさんたちと、信じた選択肢でやりたいことができる場所に飛び込める!というワクワクのほうが大きかったです。

もちろん、ネーム審査の結果を見るときなどはドキドキしたのですが、そういった瞬間以外は楽しく選考を受けていました。根拠のない自信もあったように思います。

実際に、入社してみての印象はどうでしたか?

僕の場合は、前職のベンチャー企業も比較的自由度が高い職場だったのですが、ソラジマは本当に編集者の裁量権が大きいんですよね。自分で走り始めないと何も動かないという社風には、心地よさを感じました。

ソラジマのフィードバックカルチャーも、僕にとっては嬉しい文化ですね。率直に意見を言い合える、という環境って意外と存在していないと思いますし。

横読み漫画チームから縦読みに異動!変化はあった?

工藤さんは現在、ソラジマでどのような作品を担当していますか?

以前は横読み漫画のチームに所属していましたが、現在は縦読みの男性向けチームに所属して作品をいくつか担当しています。男性向け作品で特大ヒットを出そう!というミッションのもと、社内の編成が変わったことが理由です。

現状、男性向け作品は、日本からは特大のヒット作品はまだ出ていないのですよね。日本初のヒットが生まれるかもしれない場所にいられることが素直に嬉しいですね。お話をいただいたときは「やったるか!」という感じでした。

横読み漫画チームから縦読みのチームへの異動に不安はなかったですか?

不安はなかったですね。過去にどういうジャンルでどれだけのヒット作が出ているかの違いはあれど、「面白い作品を届ける」という点においては、横読みと縦読みをそこまで区別していないので。

ただ、実際にクリエイターさんと一緒に作品をつくり上げるという動きやコミュニケーションには、違いもありますね。

以前は、ソラジマ初の横読み漫画チームだったこともあり、原作者さんとどうやりとりをするか、販売のフローはどうするかなど、そもそも横読み漫画をどうつくっていくかというところを手探りで考えていました。

クリエイターさんとも、規模にかかわらずヒットを一緒に出していきましょう、という気持ちで作品づくりを行っていましたね。

縦読みの男性向けチームに異動した現在は、すでにソラジマ内に縦読み漫画に対する知見や出版ルートもあるため「圧倒的に面白い特大ヒット作を出す」というミッションにフォーカスしています。クリエイターさんとのやりとりに関しても、一緒にヒット作への道を探していきましょうというコミュニケーションに加えて、我々の資産を活かしたリーディングという部分も意識するようになっていますね。

これまでの経験がすべて今につながっている

幼少期からエンタメコンテンツが好きだったという工藤さんですが、性格的にはどんな子どもだったのでしょうか?

今もそうですが、好奇心が強かったですね。今思えばなるべく多くのことを経験したいみたいな感覚が強かったんじゃないかなと思います。率先して遊びを提案したり、新しいことをやりたいと言い出したりするタイプの子どもだった気がしますね。

あとは、とにかく人が好きでした。友人はもちろん、周囲にいる人たち皆のことが好きでしたし、皆と一緒に何かをやりたい、自分が楽しいことや好きなものを共有したいというタイプでしたね。

こういった性格は自分が好きで信頼している方々と一緒に、自分が最高に面白いと思うものをつくり上げて誰かに届ける、という今の仕事にもつながっていると思っています。

たしかに、現在の工藤さんの言動につながる部分がありますね。そのほかに、ソラジマでの仕事などにつながっていると感じる幼少期や学生時代の経験はありますか?

小学校4年生からやっていたテニスですね。

高校で中国大会まで行くことができたのですが、いつもぼちぼち勝って負けてというようなことを繰り返して、結果が出るまでに結構時間がかかったんですよ。

高校入学時に友人たちと「これじゃ勝てない」と気がついて、ガラッと練習メニューなどを変えて日々励んだ結果だったのですが、これによって「可能性を感じることを続けることの大切さ」を感じました。この経験が、現在にも続く「折れない心」につながっていると思います。

基本的にテニスは個人競技なのですが、皆で一丸となって目標を達成したという経験も、それぞれ担当している仕事は違っても、一つの作品に向かっているWebtoonの制作に似ているなと感じますね。

性格も経歴もバラバラ!ソラジマ編集者の共通点とは

工藤さんのこれまでの人生のさまざまなものが現在につながっているように思えますね。ソラジマには同じような経験を経ている方や性格の方が多いのでしょうか?

いえ、経歴にしても性格にしても皆バラバラですね。僕のように、皆で何かしたい!という性格とは逆で、一人で黙々と仕事がしたいというタイプの方もいますし。

ただ、共通点はあると思います。とにかく圧倒的な熱量を持っている方が多いですね。人生で何かしら悔しかったことや、圧倒的に大事にしたいことが強烈にある方が集まっているという印象があります。僕が周囲の編集者に感じる「ソラジマっぽさ」はそういった部分ですね。

そのほかに、工藤さんが考えるソラジマ編集者に必要な要素はありますか?

ソラジマ編集者はクリエイターさんとのコミュニケーションがおもな仕事の一つなので、適切なコミュニケーションを取れるということも、必要な要素ですね。

あとは、柔軟性があり、持つべきではないプライドがない人でしょうか。

先ほど、僕が実体験を通じて「可能性があることを続けること」についての必要性を感じた話をしたのですが、ソラジマで編集者をやるにおいては、自分がやっていることが果たして意味のある努力なのか、どこかで切り上げなくてはいけないのではないか、ということを柔軟に考えられる力が必要だと考えています。指示がほとんど存在せず、自分自身で決められるため、間違った道を突き進むこともできてしまうためです。

もちろん、まっすぐに突き進むことも大切ですが、ときに、素直に人に意見を求めることができたり対応に柔軟性を持たせたりできる人が向いていると思います。

ヒット作誕生の瞬間に立ち会いたい

それでは最後に、工藤さんの「誰もがバカにする大きな夢」を教えてください!

一人でも多くの人に、わずかながらでもよい影響を与えられる作品を生み出したい!ですね。

ただ、僕はいち編集者であり、作家やクリエイターではないので、作家さんやクリエイターさんとともに作品を世界に届けられるように伴走していきたい、といった感じでしょうか。

常に作家さんやクリエイターさんがものを生み出すところに立ち会って、そんな作品が生まれる瞬間を見ていたいですね。

おわりに

ソラジマには、「とにかく漫画が好き」という編集者だけではなく、「エンタメコンテンツが好き」「とにかく誰かと一緒に何かをやることが好き」など、自分の性格や独自の経験を活かして働いている編集者が多くいます。

一見、漫画の編集には関係がなかったようなこれまでの経歴が、クリエイターの方々と作品をつくり上げていくことに役立つことも多くあります。やりたかったことをやり切れる場所、それがソラジマです。

誰よりも漫画が好き、エンタメが好き、そんな熱い気持ちを、Webtoonに乗せて世の中に届ける仕事をしてみませんか?

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