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編集者

2024.07.21

【入社キッカケは脚本家募集?!】クリエイター志望から編集者になっていました【編集者 工藤 雅也】

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はじめに

ソラジマには、さまざまな紆余曲折を経て編集者として入社した人が多くいます。
「気づいたら編集者になっていた!」と語る工藤雅也(くどうまさや)さんもその1人。
今回は、編集者未経験からソラジマの編集者。 更に、入社1年ながらソラジマのこれからを担う新チームの1人でもある工藤さんに、入社のきっかけや学生時代からソラジマ入社前までについてお聞きしました。

【この記事はこんな人におすすめ】
・ソラジマで働く編集者にはどんな人がいるのか知りたい
・編集者がソラジマでどんな挑戦ができるのか知りたい
・自分がソラジマ編集者に向いているか知りたい

実はクリエイター志望でソラジマの門を叩いた

工藤さんが編集者としてソラジマに入社しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

工藤雅也さん(以下、工藤):実は、ソラジマには脚本家の募集に応募したのがのちに入社するきっかけでした。 ソラジマ入社前は、エンタメ系の会社におりました。 仕事の内容も楽しかったですし、毎日充実している反面「今後、何を自分の人生の軸にしたいのか」を迷っている時期に差し掛かっていました。 そんな中会社員として勤務する仕事とは別に、友人たちと音楽や映像などのコンテンツを制作する小さな会社をやっていた兼ね合いで、とあるクリエイティブプロジェクトのシナリオ作成を担当しました。 これがきっかけになり、他にもシナリオを書いてみようと思い、軽い気持ちでソラジマの脚本家募集を応募してみたという流れになります。

そこから「編集者でやってみたい」と考えが変わったのはなぜですか?

工藤:面談を進めるなかで、編集者に関するお話を聞くことがありました。
そして、編集者を募集していることや、Webtoon編集がどんなことをやっているのかなどを聞くうちに「もしかしたら編集者のほうが自分に合っているのではないか」と感じるようになったんです。
というのも、コンテンツ制作の経験や、過去に担当したことがあるポジション的にも、「自分はディレクションする仕事が合っているのかも」と感じてはいたんです。
なので、自分の性質とソラジマ編集者がマッチしていると感じました。
私自身、皆で1つの目標に向かって動くのが好きなので、編集者という職種だけではなく、カルチャーの部分でソラジマに共感する部分を多く見つけたのも入社の決め手になっています。

「漫画の編集」自体は未経験での入社ですが、不安はなかったですか?

工藤:これまでディレクターやプロジェクトマネージャー系の職種が多かったので、仕事内容や心理的にも不安はありませんでした。
何よりも、社風がぴったりハマっている感覚が強かったので「この人たちと早く働きたい、勝負したい」と感じていました。

現在はソラジマの新チームに所属

工藤さんは現在どのような作品を担当しているのでしょうか?

工藤:実は、私は昨年10月に立ち上がったチームで、横読み漫画をメインに担当しています。縦スクロールのWebtoon作品の担当は女性向けロマンスファンタジー1作品のみです。
横読み漫画は、ファンタジーバトル系から復讐系まで、ジャンル関わらず担当しています。

Webtoonの編集者としてソラジマに入社したわけですが、横読み漫画のチームに入ることに違和感はなかったですか?

工藤:特にWebtoonの縦読み形式にこだわっていたわけではないので、ネガティブな感情は特になかったです。
私はWebtoonを「チームで何か1つのものを作りあげていくこと」を実現する媒体として捉えていたので、それが横読み漫画になったというだけと考えています。
市場的にも伸びていてソラジマ内でも確立されているWebtoonから、歴史がある横読み漫画に挑戦することに関しては、「逆境からヒットを出してやろう」という良いプレッシャーも感じます。

横読み漫画をやってみて、Webtoonと違う大変さは感じますか?

工藤:知見も何もない状態から立ち上がったチームだったので、「まずどうやって作ろうか」という進め方から開拓していかなければならないのが一番大変でした。
ご一緒する作家さんを探すところはもちろん、横読み市場での原稿料の適正などを調査したり、最初にさまざまな整備が必要でした。
今後、作品がリリースされたらわかること、そしてやらなければいけないことがさらに見つかってくるのだろうなと思っています。

学生時代とソラジマの共通点

工藤さんは子ども時代や学生時代はどんな人でしたか?昔から漫画は好きだったのでしょうか?

工藤:もちろん、漫画は幼少期から読んでいて好きでしたが、漫画に限らずエンタメ全般が好きでした。 性格でいえば、「好奇心の塊」みたいな人間で、母親が音楽の先生をやっていたこともあり音楽のイベントに連れ出されたり、地方の劇団に所属したり、とにかく色々なエンタメに触れた経験が影響しています。
思えば中高生のときも、好奇心のままに色々なことをやっていた記憶があります。 友人と自主制作映画やCMを作ってみたり、趣味で叩いていたドラムで吹奏楽部のヘルプをやらせてもらったり。
一度やり始めたことは長く続けるタイプだったので、小学生から大学までテニスをやっていて、高校時代には中国大会に出たり、大学でもサークル長を務めるなど、本気で取り組んでいました。

※プライバシー保護の観点から、モザイク加工をさせていただいております。

学生時代の経験で、今のソラジマでのワークにつながっていると感じる部分はありますか?

工藤:大学時代は1人でヒッチハイクをしてみたり、友人と無人島でサバイバル生活をしてみたりなど、好奇心のままに色々なことに挑戦していました。 やっていることはバラバラですが、根底には、自分が触れた新しい価値観や感動を、いろいろな人に共有したいという思いがあったと今になって思います。
これが「自分とクリエイターさんたちが素敵だと思って生み出したものをなるべく多くの人に読んで欲しい」という現在の気持ちにも通じていると思っています。
昔から価値観は変わっていないだなということをソラジマに入って実感しました。

工藤さんが考える『ソラジマ向き』な人って?

工藤さんは、どんな性格の人がソラジマの編集者に向いていると思いますか?

工藤:まずは、漫画・Webtoonに限らずエンタメを好きな気持ちがとにかく強いという要素は必要だと思います。
性格的な部分でいうと、なかなか「こういう人が向いている!」と一概にはいい切れない部分があるかなとは思っています。ソラジマの編集者には、人とワイワイ仕事をするのが好きな人もいれば、1人で黙々と作業をするのが好きな人もいます。
どんな性格であれ、何が何でも物事をやりきれる人、ヒットに対して貪欲な人がソラジマに合っている人材だと感じます。

ソラジマには「確認を取らないで仕事を進める」カルチャーがあると聞きました。

工藤:そうですね。 実際に私も、他社との協業案件を決めたり、リリースするプラットフォームを決定したり、特に誰かに確認を取ることなく進めています。なぜなら、「絶対にこうした方がいい」と責任を持って言えることだからです。
「自由な社風」というと聞こえは良いですが、その自由には「作品をヒットさせる」「クリエイターさんたちにしっかりと還元する」などの前提があるんです。自分で仕事や道筋を定義して妥協せずに実践していける人が、ソラジマ向きといえるかもしれません。
イメージ的には、砂漠にポンと1人で放り出されて、オアシスを見つけるような仕事の方法なので、それを楽しめる人はソラジマでの仕事を楽しめると思います。
あとは、個人的にこんな人と一緒に働きたいな、という観点でいうと……。ソラジマのログラインに、「誰もがバカにする大きな夢を叶えてみせる—。」というものがあるのですが、そういった大きな目標を恥ずかしげもなく言い合えるような人と一緒に働きたいなと思います。

工藤さんが抱く大きな夢とは

それでは最後に、工藤さんの「誰もがバカにする大きな夢」を教えてください!

工藤:世界中の1人でも多くの人に、ポジティブな影響を与えられる作品をクリエイターさんと共に作り届けたいと思っています。
その作品で、世界全体が1ミリでもよくなったら、素敵だと思いますし、そういう作品をクリエイターさんと共に作っていきたいと考えています。

おわりに

ソラジマでは、最初から漫画の編集者を目指していた人だけではなく、さまざまな経歴を持った編集者が活躍しています。
一見、漫画の編集には関係がなかったようなこれまでの経歴が、クリエイターと二人三脚で作品を作り上げていくことに役立つことも多くあります。やりたかったことをやり切れる場所、それがソラジマです。
誰よりも漫画が好き、エンタメが好き、そんな熱い気持ちを、Webtoonに乗せて世の中に届ける仕事をしてみませんか?

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