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編集者

2025.01.31

【作品制作を通して感じるすごいをインタビュー】編集者が感動する瞬間をまとめてみた

eye catch

はじめに

こんにちは!デジタル漫画出版社のソラジマ広報チームです。
これまで数々の作品をリリースしてきたソラジマ。
この作品が出来るまでには、様々なドラマがあります。

そこで本日は、作品を制作する過程において感じた編集者等が感動する瞬間を各編集者にインタビューしてみました。

この記事はこんな人におすすめ
・作品を制作する中での裏話を知りたい
・編集者目線の作品作りを知りたい
・編集者がどんな作品を扱っているのかを知りたい

想像を越える迫力満点な仕上がりに歓喜

芝さん:私は、『旦那様、10年で離婚する約束でしたよね?』を担当しています。
この作品は、本当にメインキャラたちの造形が素敵です!

脚本〜仕上げまで、クリエイターさんたちが息ピッタリで魅せコマを盛っているのが伝わってきます。
制作過程では、パーティーに登場した名前のないキャラが、線画さんの計らいで他のパーティーにも参加していたことにとても驚きました。

どのキャラも大切に、丁寧に作画して頂いているなあと感動しました。
作品を作ってる中でのエピソードは脚本家さんの飼い犬が逃げてしまったことです。
無事発見されたのですがとても心配しました。

▶︎『旦那様、10年で離婚する約束でしたよね?』はこちらから

尾屋さん:私は『陛下、今度は私が育てます!』を担当しています。
この作品はなんと言ってもヒロインの息子、ユーリが可愛いです!
夫婦のすれ違いがもどかしく尊い作品なので、不器用で"でこぼこ"な家族の姿をぜひ応援してください。

制作過程では、1話で逆行前のユーリが涙を流すシーンが印象的で、今でもあのコマを見ると心が痛みます。あの表情をキッカケにダリアの物語が始まるので大切にしていたのですが、想像以上の作画になりました!

この作品は、構成にかなり難航したのですが、気分を変えるために「貴族のお茶会ミーティング」を設けました。あんなに堂々とお菓子や紅茶を飲みながらミーティングしたのはとても良い思い出です。

▶︎『陛下、今度は私が育てます!』はこちらから

・濱田さん:私は『陰のハンターはSSS級悪魔と契約する』を担当しています。
この作品の推しポイントは、1に主人公の誠の相棒である堕天使のリノアの魅力的なキャラクターと二人の関係性、2に個性的なサブキャラクターや敵キャラクターの魅力、3にキャラクターごとの能力を使った迫力満点な手に汗握るバトルになりますね。

制作過程では、ネーム担当作家さんから上がってきた原稿が、バトルシーンが想像より迫力満点で描いていただいており、感動しました!

そして企画・脚本担当作家さんと、脚本が難航していたところ、一人のキャラクターのアイデアが出てきて、そのキャラクターを出したことで、脚本が上手くまとまったことは忘れられないエピソードですね。

▶︎『陰のハンターはSSS級悪魔と契約する』はこちらから

回を重ねるごとに、作家さんのクオリティが上がっていくことが刺激に

有泉さん :私は『幼い悪女はすべてを見通す』を担当しています。
この作品の推しポイントはなんと言ってもクールなヒロインとクールなヒーローの、Wクールな魅力といったところでしょうか。

特に感動したポイントは、脚本家の方が、いつも何度も何度も修正をしてどんどんクオリティを上げてくださる。こういったところをみていると本当に頭上がりませんし自分自身もとても勉強になります。

本作品の担当をまだ引き継いだばかりになりますが、今後もチーム一丸となり最高の作品をと思っております。

▶︎『幼い悪女はすべてを見通す』はこちらから

内田さん:私は『落ちこぼれ賢者はURスキル継承者で成り上がる』を担当しています。

私も有泉さんと若干似ているのですが、背景さんのスキルアップがめざましく、制作初期よりも後期の方が格段にクオリティが上がっています。

背景は世界観や舞台、時には登場人物の心情などを伝える大事な役割を持っているので、とても重視しているのですが、良い背景が上がってきた時は本当に嬉しくなってしまいます。

この作品は準備段階の頃、一度制作停止の危機に追い込まれた作品でしたので、クリエイターチーム一丸となって作り直し連載まで漕ぎ着けられたのはやはり1番の思い出です。

▶︎『落ちこぼれ賢者はURスキル継承者で成り上がる』はこちらから

堺さん:作品を一つに絞るのが心苦しいので、今回は全体に共通することとしてお答えします。

作品制作では、事前に頭の中である程度の完成形を想像しながら進めるものの、完成した成果物がその想像を超えてくる瞬間に感動し脳汁がでます。笑

例えば、作家さんとセリフを擦り合わせていたものが、脚本の描写によって「決め台詞」に昇華されたときや、想像していた演出がネームでさらに洗練されていたとき、思わぬコマの線画に作画さんの個性が光っていたときなど。背景や着彩の演出意図がぴったり合い、抜群の仕上げを見たときも感動の連続です。

私にとって、作家さんと同じ作品やキャラクター、ジャンルについて話して盛り上がる瞬間が特に幸せです。同じ「好き」を共有しながらも、それぞれが持つ表現の引き出しは異なり、目指す感動や読者へのインパクトが同じだと感じることが大きな喜びですね。

作家さんとの絆が芽生え、戦友のような感覚に

高木さん:私は『推しの執着心を舐めていた』を担当しています。この作品の推しポイントは殺伐とした雰囲気を纏う大公・シニル様が、主人公エステファニアに執着心を見せていく過程。丁寧な心情描写とともに変化していく彼の姿が必見です!

作品を通して最も感動した時は、やはりリリース日。リリース直前に急遽ストーリーのヒキを変更するなど、最後までバタバタのスケジュールでしたが、各工程のクリエイター様に多大なご尽力をいただいた末に大ヒットとなり、感動はひとしおでした。

また、キービジュアルの構図が満を辞して本編の盛り上がるシーンで出てきた際も、とても込み上げるものがありましたね。

▶︎『推しの執着心を舐めていた』はこちらから

西渕さん:私は『俺だけスーパーヒーロー』を担当しています。この作品の推しポイントはなんといっても、主人公陽太くんの信念の格好良さ!そして八雲ちゃんの可愛さです!

特に感動したのは、陽太の変身シーンのセリフの格好良さに「一生ついていく!」と私までなってました!

また、出歯先輩という謎に包まれたキャラクターが途中から出てくるのですが、彼の秘密がわかって大活躍する場面に全クリエイターさんが気合を入れてくださり、コメント欄で目指していたコメントが爆発していた時は原作者さんと一緒にとても喜びましたね。

▶︎『俺だけスーパーヒーロー』はこちらから

中畑さん:私は『???ランクの裏装備無双』を担当しています。
この作品は元ガチ勢だったゲームの世界に転生してしまった主人公が、ゲーム知識を元にサクサク進む爽快感と、次はどんな裏装備を手に入れるのかのワクワク感があり、とてもテンポがいい作品なところが推しポイントです。

作品を通して感動したことは、脚本もネームも最初は手探りで直しが多かったのですが、話を重ねるごとに実力がアップしていくので、クリエイターさんの成長にとても感動しました。

そんなこともあり作家さんとの毎週のミーティングはとても楽しかったです。

▶︎『???ランクの裏装備無双』はこちらから

各工程のクリエイターさんの細部までのこだわりが作品を何倍も魅力的に

中村さん:私は『シングルマザーの転生悪女ですが、溺愛ルートつかみました!』を担当しています。
この作品の推しポイントは、ソフィア(ヒロイン)がシングルマザーとして強く逞しく生きていく姿がかっこいいところ!そして、アダム(息子)とのやりとりの微笑ましさになります。

全体的にコミカルで明るい雰囲気ながらも、誰もが抱える家族の悩みなども描いている作品になります。

特に作品の制作物を見た時、仕上げが入ると各工程の方の素晴らしいところがうまく合わさって、思っていた何倍にも素敵になるところは最高の瞬間です。

そして、ネームさんには何度もストーリーやキャラクターについて話し合いさせていただいて、根気強く作品に向き合っていただき感謝しかありません。
まだ実は一度も直接お会いしたことがないのですが、とても支えられています。

▶︎『シングルマザーの転生悪女ですが、溺愛ルートつかみました!』はこちらから

陳さん:私は『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』を担当しております。

この作品の推しポイントは、ある日戦争狂との結婚を命じられ、嫁ぎ先でいきなり二人の男の子の継母になった主人公と子供たちの心温まるやり取りです!疲れて癒されたい時におすすめです。特に9話、46話、70話が神回なので、読んでいただけますと嬉しいです。

制作過程の中で工程を重ねてママ溺の世界観が築き上げられていくところはなんとも変えがたい感動ものです。
立ち上げ段階でのヒーローの髪型のブラッシュアップを今でも鮮明に覚えております。
細部まで付き合っていただいたクリエイター様に感謝しかありません。そのおかげで髪型にまつわる色々エピソードができました。

また、入稿期限ギリギリまでキービジュアルのブラッシュアップに粘るところもこだわりポイントです!チームの皆様に愛され、支えられたからこそできた作品だなとしみじみに思いました。

陳さんの担当される『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』インタビューはソラジマTVでも見れますので是非ご覧ください。

▶︎『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』はこちらから

おわりに

日々、作品をクリエイターさんとともにつくり上げ、世に出していくだけでなく、コンテスト開催でクリエイターさんの才能を発掘するのもソラジマ編集者の重要な業務です。
才能あるクリエイターさんを探し出しタッグを組むことで、担当する作品の幅も広がります。
ソラジマでは、編集者同士だけではなく、コンテストなどからクリエイターさんからの刺激をもらいながら仕事ができる環境があります。
ソラジマでは、一緒に一緒に「今世紀を代表するコンテンツ」創ってくれる方を募集しています。私たちとともに、「誰もがバカにする大きな夢」を叶えてみませんか?

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